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オズのケーキ
第十幕その一
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               第十幕  目覚めたら
 女王のお誕生日つまりパーティーの日もいよいよ明日となりました、その時には招待する人達もです。
「今向かっておられるとのことです」
「こちらになのね」
「はい、ですから」
 それでとです、ケーキは女王に笑顔でお話しました。
「明日は皆来られて」
「そしてなのね」
「楽しいパーティーとなります」
「いよいよね、ただね」
「ただ?」
「お祝いしてもらう立場だからということで」
 それでというのです。
「じっとしていることはね」
「女王としてはですね」
「残念だったわ」
「ご自身が動かれることが好きなんですね」
「そうなの、それにフェアリーは活発な種族でしょ」
 種族のお話もするのでした。
「そうでしょ」
「はい、身体を動かすことが好きですね」
「種族としてもね」
「そうでしたね」
「歌や踊りも好きだけれど」
 それだけでなくというのです。
「労働もね」
「好きですか」
「歌いながらね」
「あっ、フェアリーの人達も」
「よく歌うでしょ」
「そうしながら働かれていますね」
「本当に歌はね」
 こちらはというのです。
「大好きだから」
「それで、ですか」
「歌いながらの労働はね」
「女王様もお好きですか」
「だからそれらもしたかったけれど」
 それがというのです。
「出来ないことがね」
「残念ですか」
「とてもね」
 こうケーキにお話しました。
「今回は」
「ではです」
 マユがその女王に笑顔で言ってきました。
「私達のお誕生日のパーティーの時にね」
「宜しくお願いします」
 アイリも女王に言います。
「その時は私達が主役で動けなくなりますから」
「それならいいですよね」
 ミナミは女王ににこりと笑って言いました。
「お互い様ということで」
「主役は動いたら駄目なら」
 それならとです、ナナミは女王にお話しました。
「七人それぞれが順番ですればいいんですよ」
「それなら一緒ですし」
 カヤも女王に言います、とても優しい笑顔で。
「恨みっこなしですよね」
「残念に思われることもないですし」
 最後にミユが言ってきました。
「皆がそうですから」
「そうね、こうしたパーティーははじめてするけれど」 
 それでもとです、女王は六人の大臣の言葉に頷きました。
「それならね」
「問題ないですね」
「そうしていきましょう」
「私達それぞれのパーティーをすることは決まっていましたし」
「それならです」
「順番にです」
「主役は動かない様にしましょう」
 六人もこう言います、そしてです。
 七人は笑顔で主役は動かないでパーティーを楽しみにして待っておくことを決めました。そうしてでした。
 そ
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