第九話
[3/13]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
る訳にもいかずに個人行動をする事に。
「あ、モンテどこ行くのよ」
「ちょっと偵察」
ビーデルに呼び止められたがとりあえず武舞台の上を気配を殺して駆ける。
さて、先ず一番気にかけるべきは第11宇宙だろうか。
ジレンは別格の存在感を放っているしトッポは油断ならないしディスポは厄介なほどに素早い。
ジレン、トッポは難しくてもディスポは隙を見て落としてしまいたい所だが…動く気配すらないのよね。
次に面倒なのは第2宇宙の面々だろう。
特にヤードラット星人がなぜか混ざっているし瞬間移動は出来るものと見て先ず間違いないだろう。
「と言う事で悪いんだけど脱落第一号になってもらわないとね」
超サイヤ人に覚醒するとジリっと右半身を引く。
顔合わせの時にヤードラッド星人のジーミスの気は覚えたし、奇襲するなら早いうちだ。
そのまま瞬間移動でジーミスの正面に移動すると高速の回し蹴りでジーミスの頭を蹴り飛ばす。
「はぁっ!」
「な、そのわずぁああああああああああ」
その技はまさかとでも言いたかったのだろうか。最後まで言わせずに意識を刈り取って武舞台の外まで吹き飛ばしリングアウト。
「しゃっ!まずは一人目」
自分で使っておいてなんだけど瞬間移動は卑怯だと思うよ。
それとヤードラット星人は瞬間移動以外も油断がならない。本当に一番最初にリングアウトさせれてよかったと思う。
「いいぞモンテその調子だっ!」
観客席のビルス様の激励。
さて、次はどうしようかと思っていたら…なぜか第6宇宙の女サイヤ人であるカリフラに突っかかられている。
「キャベから聞いたんだけど、お前もあの青い超サイヤ人になれるんだってな」
「はぁ…まぁ」
超サイヤ人ブルーの事だろうか。試合が始まってしばらく過ぎたしどこかで悟空さんが超サイヤ人ブルーになっているのを見たのだろう。
「なり方を教えろ。お礼にあたしがそれになってお前をぶっ飛ばしてやる」
お礼になってなーーーいっ!
「教えろって言われてもねぇ…逆立ちしても今のままじゃどうあがいても無理だし」
「なにぃバカにしてんのかっ!ちょっとまってろっ」
さて瞬間移動で逃げようかとおもっているとカリフラの気が膨れ上がった。
「はぁあああああぁああぁあぁ」
黒かった髪は金色に染まり更に気が高まっていくと同時にパンプアップ。
「はぁ…はぁ…どうだ…ビビったかっ!」
変身が終わると身長すら伸び、筋骨隆々のカリフラがこちらを睨みつけていた。
「ムキンクスっ!ムキンクスじゃないかっ!」
むっはーと興奮するモンテ。
しまった、ムキンクスに興奮して逃げるのが遅れた。
「いくぜーー
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ