第七話
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まったく本当に大人げないサイヤ人だ。
第六宇宙最後の選手、ヒット。
この選手はもう本当に向こうの宇宙の最終兵器なのだろう。
ベジータさんが何をされたかも分からず瞬殺。
反則により復活した悟空さんとの戦いでさらにその潜在能力を伸ばし悟空さんの裏技である超サイヤ人ブルー界王拳をも互角の戦いを繰り広げ、悟空さんの界王拳による時間切れ。悟空が場外へとリングアウト。
「おい、分かっているんだろうな?」
わたしの出番が回ってきてしまった…
「ひぃっ!?」
ビルス様からのプレッシャーがががががっ!!
「絶対に勝て、さもないと…破壊しちゃうよ?」
むーちゃーなーっ!?
「だう、だぁーう」
「うう、パンちゃんわたしを慰めてくれるのね」
パンちゃんが飛んできたので抱きしめていた。ほのかにミルクの香り。
「モンテ、大丈夫?」
とビーデルも駆けつけてくれたようだ。
「うう、頑張ってみるけど…悟空さんに勝っちゃうような人だよっ!?」
「まぁでも相手の体力は悟空さん達が減らしてくれたし、頑張って」
うううぅ…
不承不承と武舞台へと降りる
「尻尾があるが…お前もサイヤ人と言うやつなのか?」
とヒット。
「一応…」
「超サイヤ人と言うものには」
「…なれる」
「ほう…それは面白そうだな」
「それではー、ヒット選手対モンテ選手の試合開始ですっ」
レフリーがそう宣言して試合開始。
「そら、超サイヤ人ブルーと言うやつになってみろ」
「あのですねぇ…キャベ君を見てください。ふつうのサイヤ人は超サイヤ人ですら限界を突破しているんですよ?超サイヤ人ブルーがどれほど限界を突破しているか知っているのですかっ!」
「知らん、なれ」
だよねー…
「だが、断るっ!」
「おいっ」
ズザザーと見物人たちが盛大にこけた。
「変身は1つずつ。それが美学っ!」
ブォンと髪が金色に染まり逆立った。
「これが超サイヤ人、そして」
ビリビリと稲妻が走る。
「これが超サイヤ人2」
「ほう」
「超サイヤ人2…」
呟いたのはキャベ。
だがまだ勝てそうもないな…
「さらに…はぁああああああっ!」
髪の毛が伸びる。
「これが、超サイヤ人3だーーーーーーっ!」
ヒュンと体が消えるとモンテに拳を振るう。
バシっと軽々と受け止められてしまった。
「だりゃりゃりゃりゃりゃっ!」
連打ラッシュ連打、パンチ、キック。
「ふんっ!」
腕をふっただけでリングへと打ち払われてしまった。
「弱いな」
「あんたが強いんだっ!超サイヤ人3だ
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