第六話
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モンテっ!」
「ただいま、ビーデル」
「無事だったんだ…本当に…本当に…もう大丈夫なの?」
抱き着いて来たビーデルを抱き返す。目元に涙を溜めて力の限り抱き着いて来る彼女の力に…
「ギブ…ギブ…背骨…折れる…」
「はっ!?」
強烈なハグから抜け出すとソファーに座りパンちゃんを抱かせてもらう。
ようやくまったりしていると上空から嫌な気が。
「この気は…」
「ねぇ、モンテ…何か嫌な気配が」
このレベルの嫌な気を感じるとなるともうどこに居ても一緒だ。
パンちゃんを抱いたまま舞空術で空を飛ぶとビーデルもついて来た。
途中で悟飯くん、ピッコロさん、クリリンさんと合流。
天津飯と合流した時には…
「チャオズは置いて来た」
ヤムチャの事も思い出してください。
亀仙人は居るのにヤムチャぇ…
情報を纏めるとどうやらなぜか復活してしまったフリーザが千人の部下を引き連れて地球に攻めてくるそうだ。
情報元はブルマさんのお姉さんのお友達の銀河パトロールのジャコだ。
「モンテさんお久しぶりです。無事だったんですね」
「まぁね」
「それより」
悟飯くんから気迫が発せられる。
「どうしてビーデルさんとパンちゃんを連れて来たんですかっ!フリーザが来ているんですよ」
「下手な所に居るより近くに居た方が守りやすいでしょ。ビーデルもそこそこ強いし」
「そんなぁ…モンテさんも気が付いているでしょう。このフリーザの途轍もない気を」
「これ、第一形態の状態とかだったらやだなぁ」
「モンテさんはフリーザが変身型宇宙人だって知っているのですか?」
「はっ!?…ズノー様に聞いたのよ」
と言う訳で到着したフリーザ軍を迎え撃つ。
ゾロゾロと蟻の様に飛び出してくる戦闘員の数は多い。
悟空への復讐をするために現れたフリーザは、悟空が居ないと言うとそれまでに地球を壊滅させるのも一興と行動を開始。
「ビーデル」
「モンテ、パンちゃん」
あ、パンちゃん抱っこしたまま戦闘で離されてしまった。
ビーデルは…うん、フリーザ軍の戦闘員くらいじゃ問題ないな。
悟飯くんの近くで連携して戦えている。
「はっ…よっと」
ウィスさんの修行は伊達じゃないみたいでわたしも戦闘員など物の数にならない。
「きゃっきゃっ」
だが、わたしよりも撃墜数を稼いでいるのはパンちゃんだ。
「パン…ちゃん?」
わたしの腕を離れたパンちゃんは空を飛んで戦闘員に体当たり。それだけで結構の数の戦闘員を倒していた。
「きゃーう」
ふよふよと飛んで帰って来たパンちゃんをキャッチ。
「流石サイヤ人…末恐ろしいわ
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