第六話
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お願いウィスさん」
「今回も期待していますよぉ。まぁその駄賃くらいならばっと。ほい」
ブルマの一押しでウィスが動きモンテの体を軽く杖で小突いた。
「かはっ……スゥ…」
苦しそうにしていたモンテの寝息が聞こえる。
「これで治ったんか?」
「いえ、私はほんのちょっとモンテさんの体の中をめぐる神の気を調整しただけ。もう一つ暴れているものが有りますがそっちは私ではどうにも」
「ちょっと、何とかならないのっ!?」
とブルマ。
「ふむ…こればかりはモンテさん自身に克服していだだけなければ。そのお手伝いくらいなら出来ますけどねえ」
「お願いします、モンテちゃんを治してください、お願いします」
ウィスに懇願するビーデル。
「仕方ありません。美味しい物はまた今度と言う事で私は一度モンテさんを連れて帰ります」
モンテを小脇に抱えると現れた時と同じようにしてウィスが飛び去って行く。
「まってくれウィスさんオラも行く」
悟空は飛び去るウィスに急いで抱き着き一緒に光の筋となって上空へと消えた。
「悟空さっ!?」
チチの驚いた言葉はもう悟空達には届いていなかった。
…
……
………
「どこ?ここ」
目を覚ますとどこかも分からない所に寝かされていたようだ。
「ここはアレを言うべきだろうか…うぉっほん」
一度喉の通りを良くして、と。
「知らない天じ」
「起きましたか、モンテさん」
「最後まで言わせてー」
ウィスさんが様子を見に来てくれた感じだ。
ウィスさんが居ると言う事はここはもしかして…
「ウィスさん、ここってビ」
「ここはビルス様の星ですよ」
「最後まで…いわせて…?」
まあいい。
「それで、どうしてわたしはこんな所に居るんですか?」
「ほっほ。ブルマさんに頼まれましてね、あなたに修行をつけて差し上げるためですよ」
「……はい?」
どうやらわたしは大変の事になっているらしい。
以前、超サイヤ人ゴッドの神気やら破壊神ビルスさまの破壊のエネルギーやらを吸収した結果そのエネルギーをどうにかしないと死んでしまうらしい。
それも星の一つくらい破壊してしまうほどの大爆発を起こして。
「え、リアルに人間爆弾?」
「はい、ですのでここでその力を制御出来るようになってもらいますよ」
そして始まる悟空さんベジータさんと一緒の修行。
「死ぬ死ぬ死ぬっ死んじゃうっ!」
両手に重りを通し持ち上げつつ星の外周を走らせられていた。
「叫んでいる暇が有ったらさっさと走れこのバカ娘がっ」
ベジータさん、何だかんだで激励してくれるところとか、ツンデレ
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