第六話
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飯…俺は別に責めてる訳じゃ無いのだが」
「どの道どこに居るのかもわからない宇宙人に会いに行ける訳ねぇべ」
「あ、そう言えば」
「どうしただ?」
チチの言葉で何かを思い出したブルマは携帯電話と取り出しどこかに電話を掛けている。
「あ、お姉ちゃん。そう、そうアイツ今どこにいるか分かる?うんそう、ちょっと急用でね。うん、あ、ありがとう」
「誰に電話してんだ?」
「ちょっとね」
悟空の問いをはぐらかし待つこと数十分。
空から宇宙船に乗った何者かが現れブルマはその何者かと飛び去って行った。
数時間経って帰って来たブルマは再び深刻な顔をしている。
「なんか分かったんかっ!」
「一応ね」
「むしろ俺はアホ娘のホラが本当だった方がビックリだが」
「ピッコロさんは黙ってて下さいっ!」
「むぅ…」
悟飯にたしなめられて唸るピッコロ。
「どうやらね、モンテは神の気とサイヤパワーのバランスが崩れた上でその両方がせめぎ合っている状態みたいなの」
「神の気だぁ?まさか超サイヤ人ゴッドと同じヤツか」
「それ以上ね。この娘、あなたがビルスさまと戦った時世界崩壊の危機を止めたでしょう?その時大量に吸収した超サイヤ人ゴッドのパワー、そしてビルス様から放出されていた破壊エネルギーを吸収した上で超サイヤ人4なんてものになっていたの。そして体の中から排出できずに残ったエネルギーが活性化して苦しんでいるのよ」
「何とかなんねぇのかっ!オラ昔コイツに命救われてっからよ。何とかしてやりてぇんだ」
「いや、話を聞くに悟空さはモンテさに殺されてんだぞ」
「それでも生き返らしてくれたのもモンテだかんな、だから何か手があるなら何とかしてやりてぇ」
「残念だけど孫君じゃ無理ね。どうにか出来るとしたらウィスさんくらいかしら」
「いいっ!?そんなぁ…ウィスさんってのはビルス様と一緒に居た人の事だろ?今どこにいるのか…気も読めなかったしな」
「タイミングよく恐らくそろそろ地球に来る頃だとは思うのだけれども…」
「ええ?どうしてそんな事が分かるんですか?」
と悟飯。
「私、ウィスさんとは友達だから。たまに会ったりしているのよ?」
「「「「えええっ!?」」」」
「そうですねぇ、わたし達友達ですからねぇ」
「ウィスさんどっから…」
何処からともなく現れたウィス。
「いえいえ、ちょうど今日はブルマさんの所にお伺いしようと思ってましたので…ところでそちらのモンテさんですが」
「そうだったっ!いきなりモンテが苦しみだしてよ。ウィスさん、どうにかなんねぇか?」
と悟空。
「ふむ」
「後で美味しい物ありったけあげるから
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