第四話
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取る。
「波っ!」
抜き撃ちかめはめ波がブウを直撃するが…
「ぐぉおおおおお…」
体を削りはするが致命傷にはならない。
再び接近戦。
が、やはり強さは向こうが上。
「くぅ…うう…がはっ」
一発良いのを貰ってからはだんだん戦況が傾き始めてしまう。
一度傾いたバランスを覆す事が出来ず…
「はぁ…はぁ…くぅ…」
肩で息をしているモンテの背後に回った魔人ブウは両手を振り下ろしモンテを空中に打ち上げる。
「くっ…」
痛みをこらえてブウを見ればすでに口に気功波を溜めているようだ。
「ヤバいっ!」
わたしもかめはめ波の構えを取って気を集中させ始め…
「かーめー」
「モンテっ!」
ビーデル!?
「馬鹿者、戻れーっ!」
ピッコロさんが叫んでいる。
「はーめー」
バカッ!こっち来るなよっ!
「波ーーーーーーーーっ!」
ブウの気功波が放たれ、最大に溜めれなかったがかめはめ波で撃ち返す。
「くそ…勝てない…っ!」
が、底力は向こうが上なのか均衡はすぐに崩れ、ブウの気功波に飲み込まれる直前…
「死ぬときは一緒だよ」
「お姉ちゃん…」
モンテはビーデルが背後から抱きしめられた感覚を最後にブウの気功波が二人を飲み込んだ。
「バカ娘が…だが確かに時間は稼いだ。必ずドラゴンボールで生き返らせてやる」
ピッコロの呟きがむなしく響いた。
ところ変わって界王星
「ぐぁ…」
「し、死んでないっ!?何ここ、体が重い…」
気功波に飲み込まれる寸前、瞬間移動で界王星に瞬間移動してきたのだ。抱き着いていたビーデルも一緒に。
もしかしたら地上では気功波に飲み込まれて死んだように見えたかもしれないが、好都合だ。
「こりゃお主、なんじゃその変身は」
「この顔色の悪いおじいさんは誰?」
とビーデル。
「あ、界王さまお久しぶりです」
「界王?」
「一応この北の銀河で一番偉い人。と言っても上に大界王さま界王神さまと居るのだけれど」
あと破壊神さまとか全王さまとか。
シンドイので超サイヤ人4状態を解く。
「それとビーデル、もうちょっとソフトに触って、わたしけっこう怪我しているんだけど…そう言えばここなら悟飯くんの気も感じられるかな」
「悟飯くんっ生きているの?」
「ちょっと待って…えっと…あった」
「おい、お前達どこへ行こうと言うのだ」
シュン
「おーい…」
シュンと音を立てて瞬間移動。
「あれ、オメェもきたのか?瞬間移動かそう言えばオメェも使えたんだっけ」
と悟空さん。
「いぃっ!?ビーデルさんっ?」
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