第三話
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「サイヤ人は瀕死から復活すればするほど戦闘力が上がる。やはり…」
あ、本当だ。ビーデルの戦闘力上がっているや。
も、もしかしてだけどノーマル状態だとわたしより戦闘力高かったり…?うそだぁ…
「それにそっちの女、お前さっきのは超サイヤ人だろ」
げぇっ!バレてるっ!
「そ、そうよ。あの金髪の変身は何?モンテが金色の戦士だったの!?」
「ち、違うよっ!金色の戦士はわたしじゃ…あ、そうだ悟飯くんの試合みないとっ!回復したみたいだし、行こうよ」
そう言ってビーデルを医務室から押し出す。
「仙豆の効果になんの疑問も浮かばん事も後で聞かせてもらうぞ」
あっ…そうね。そうよね…原作知識ェ…
ベジータも悟飯くんの試合は気になるようでそれ以上ここでの追及はしなかったのは幸いだ。
舞台袖に戻ると、悟飯くんの試合が始まろうとしていた。
武舞台上でキビトに挑発されて超サイヤ人をさらに超えた超サイヤ人になってやろうと言っている悟飯くん。
どうしてサイヤ人ってここぞと言う時にこう…偉そうと言うかナメプと言うか好きなのだろうか。
まぁ、かっこいいけど…
悟飯くんの髪が金色に逆立ち体をスパークが覆っていた。
「悟飯くんが金色の戦士だったの?」
ビーデル…今更だよ。金色の戦士とグレートサイヤマンが一緒に居るとこ見たことないでしょ?
変身したかと思ったら悟飯くんは二人の禿の選手…えっと…スポポビッチと……ヤムに取り押さえられて何かを押し付けられていた。
ランプの魔人でも入っていそうなそんな何かだ。
すると急激に悟飯くんの気が吸い取られたかのように減衰していきついには倒れ込んでしまう。
スポポビッチとヤムは空を飛んでどこかへと飛び去りそれを追う様に界王神さまと悟空、ベジータ、ピッコロが飛んでいく。
「ご、悟飯くーん!」
駆け寄っていくビーデル。
怒っているのか毛が逆立ちし始めてるような…?
悟飯くんはキビトさんに回復してもらうと悟空さんを追ってキビトさんと供に飛んでいく。
「モンテも行くわよ」
「はい?」
なぜかこっちに駆け寄って来たビーデルに引かれて連れていかれるモンテ。
腕を掴まれるとふわりと宙吊りに…
「うわっとと」
慌ててわたしは舞空術を使い並走する。
「そう言えば、先ほどの変身ですが」
とキビトさんが飛びながらこっちを見て言う。
げ、それを今蒸し返すの!?
「悟飯さんと同種の変身でしたよね?」
ぐぅ
「そうです、あれは確かに超サイヤ人…いや、超サイヤ人を超えた超サイヤ人でしたっ!」
「悟飯くん。もうそれ何を言っているか分からないから超サイヤ人2って事でお
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