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崩壊した世界で刑部姫とこの先生きのこるにはどうしたらいいですか?
ほんへ
コラボ章-様々なサーヴァントとマスター…そして性癖。-
☆おまちかねの魔力供給だ!!!!みんなシようぜ!!!!!【前編】
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「知らない天井だ…。」
目が覚めるとそこは、真っ白な部屋。
そうだ、ここは三笠の病室。
「あ、まーちゃん起きた。」
隣にはおっきー。
そういえば俺は何をしていたんだろう?
アンデルセンを連れてきて、葛城財団と戦って…勝ったから宴会しようってなって…。
「なぁ…おっきー。」
「なぁに?」
「俺…なんだか長い夢を見ていた気がする…。」
「…うん、そうだね。」
俺の心中を察してか、彼女は優しく微笑んでそういった。
そうだ、思い出した。
俺は長い夢を見ていた。いや、見させられていた。
幻想を、ありもしないものを…
「おはよ、探偵さん。」
「うわあああああああああああああああ出たあああああああああああああああああああああ!!!!!」
こいつによって。
葛城舞とかいう、このカマホモ野郎に。
「お見舞いにバナナ持ってきたんですよ。」
「てめぇのなんかいるか!!!死ね!!!!」
「ちなみにマイのばななは太さも大きさも一級品サ。」
「んな情報いらねーんだよ!!!!」
探偵さんにはもう隠し事はしたくない。
彼女…じゃなかった彼はそう言って自らの性別を明かした。
そして俺はショックで精神崩壊。
急患としてこの病室に迎え入れられ早3日。
こうして目覚めたわけである。
なーにが男の娘だ。結局はそれホモじゃねーか。
俺ホモは嫌いなんだよ。死ね!
「なんなら見せてやろうか、ほら。」
「お、お栄ちゃんやめてよちょっと!!」
と、俺の目の前でいちゃいちゃし始めるこの二人。
いつの間にか後ろにいた北斎は着物の裾をまくりあげようとし、カマホモ野郎はそうさせまいと必死に抑えている。
「なんだい?首輪に尻尾付けてお散歩野外露出ぷれいは好きなのに人前でちんちん見せんのは嫌なのかい?」
「ち、ちがっ…!それは言わないで!!」
もっと余計な情報を知ってしまった。
?
「はははははは!!!聞いたかマスター!なんともおかしな話だ!!探偵ともあろう者がまさかそんなことも見抜けぬとはな!!」
三笠の研究施設。
そこでは俺の悲劇を聞いてアンデルセンとそのマスター、子安さんがそれはそれはもう大爆笑していた。
「あーやばい!ほんとお腹痛い!!」
「傷をえぐるのはやめてやれよ…探偵さん可哀想だろ…。」
と、そんな二人をこの三笠の良心である院長先生は止める。
「何故止める?笑って何が悪い?実はそんな探偵を参考に物語を書こうと思ってな。どうだ?」
「きっとそれは探偵さんの心をひどく傷つけると思うから出版しない方がいい。」
アンデルセンの書いた物語とは
自分を名探偵と思い込んでいる愚か者がある日、昔から大好きだった綺麗な女性に告白するというもの
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