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『外伝:紫』崩壊した世界で紫式部が来てくれたけどなにか違う
☆そしてアタシは、あたしに戻る。
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染まっていた。
「顔、見せて。それと…」
こんどは紅潮しきった顔を覆う手をどかされ、何をするのかと思えば髪飾りを外された。
黒く、長い髪。
葵は手ぐしで優しく撫で、羨ましそうに見つめる。
「綺麗…普段のより、あたしはこっちの方が好きだよ。」
艶のある黒髪。
髪の長い女性には昔から憧れていた。
自分はクセ毛なので伸ばすことは難しく、紫式部のような髪になるのはまず無理だったからだ。
「…。」
手と手を繋ぎ、そう簡単に離れないよう指を絡ませる。
物欲しそうな紫式部の表情。唇を重ね、またお互いの唾液を交換し合う。
「…っ…んっ?」
それだけじゃ飽き足らず、葵はそのまま首筋に優しくキスをし、それから鎖骨、胸、脇腹と優しく口付けをする。
指先でそっと身体に触れると、くすぐったいのだろうか声を抑えて身をよじる。
「ここ、いじって欲しい?」
「わかりきっているのにわざわざ聞くなんて…葵様は…いじわるです…。」
触って欲しい。それは泰山解説祭を見なくとも充分に分かってる。
でも聞きたい。本人の口から。イカせて欲しいというその言葉を聞きたくてたまらないんだ。
「お願い…します。」
「…いいよ。」
足を広げ、抵抗することなく自らの秘所を差し出す。
いじってやろうと思っているが今度は指じゃない
「ん…じゅ、じゅるるっ??」
「はっ?あっああああああッ???」
一瞬何が起きたのか紫式部には分からなかった。
指とは違う、生暖かい何かが割れ目に入り込み、溢れ出す愛液を啜られる。
「あ、あおいひゃまっ!?あっあああ??そ、そのようなばしょをぉ??」
いじるのは口、
いわゆるクンニというものだ。
舌をねじ込み、止まらない愛液を下品な音をたててすする。
そんな場所に口をつけられ、紫式部自身も恥ずかしくてたまらないらしい。
「だいじょぶ、香子の、おいしいから。」
「そ、そういうもんだいではぁぁぁっ???」
まともに言葉が発せられない。
何か言おうとすれば舐められ、例えようのない快感がぞくぞくと押し寄せる。
「い、いけまひぇん…らめですっ??かおるこ…おかひくなりまひゅ…?」
「そっか、じゃあもっとおかしくしてあげる。」
彼女の責めはまだまだ終わらない。
それに、まだ責めていない弱点がある。
「はむっ。」
「っ!?ーーーーっ???????」
ある場所を甘噛みされ、身体中に電撃が流れるような錯覚が紫式部を襲う。
いじめ始めたのは秘所から顔を覗かせていた突起、陰核。すなわちクリトリスだ。
「さっきからいじめてほしそうにかたくしてたからさ、どう?」
「ら…らめれす…そ、そこはもう」
「うん、わかった。」
そこはもうせ
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