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『外伝:紫』崩壊した世界で紫式部が来てくれたけどなにか違う
☆そしてアタシは、あたしに戻る。
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か。」
「はい…。」

ゆっくりと顔を近づけ、キスをする。
優しいキスなんかじゃない。互いに貪るようにしあい、舌を絡め合う情熱的なキスだ。

こうしてくっつくと、マスターの身体がしっとりと汗ばんでいるのが分かる。
彼女もまた、興奮している。

「…はぁっ?」

口を離すと、唾液の橋が出来て名残惜しそうにすぐ途切れる、

「あおい…さま…っ?」
「我慢がきかないんだね?あたしもそうだよ。」

頬に触れていた手が離れ、それは鎖骨、胸、お腹となぞっていくように下へと降りていく。

「…ん、んんっ?」

触れたのは、下着越しからでも濡れているのが嫌でも分かる大事な場所。
紫式部もまた、葵の下半身に手を伸ばしていた。

「一緒に、気持ちよくなろっか。」
「はい…。」

自分の秘所に、相手の指が這う。
ぞくぞくとして気持ちがよくて、相手もまた蕩けた表情をしていると嬉しくなった。

「かおるこ…じょうずじゃん…っ?」
「あおいさまも…。」

互いの秘裂に触れ、イカせあう。
細い指に刺激され、自分も負けじといじってイカせる。

「はむ…っんん。」

キスしあうと余計に昂った。
ペースを早めたり、わざと焦らすようにゆっくりしたり、
そうするたびに二人は艶やかな声をあげる。

「かおるこ…そのカオ反則?」
「あおいさまのゆびが…きもちよくて…」

蕩けた顔の紫式部は葵の手を掴み、もっとしてほしいとねだる。

「ですから…どうかもっと…もっと激しくしてもらえないでしょうか…?」

ワガママなサーヴァントだなと思いながらも、彼女はその要望を受け入れることにした。
それと、

「…えっち。」
「んんっ…くぅ??」

下着を引っ張り、無理矢理秘部に食いこませる。

「そ、それはぁっ?」
「誘惑?違うよね。こうされたいからえっちな下着、つけてきたんじゃない?」

ぐいぐいと引っ張られ立て続けに刺激される。
気持ちよくて自然と腰が浮き、あられもない姿を晒しはしたない声を上げてしまう。

「い…っくぅ?」
「へぇ…もうイクんだ。」

絶頂を迎える。
そんな紫式部を察し、葵は手を離した。

「え…?」
「それじゃつまんないよ。ほら、足上げて。」

言われるがままにすると、下着を脱がされ濡れたあそこが露になる。
足を閉じようとすると無理矢理開かされ、嫌でも彼女の目の前にそれを晒してしまう。
恥ずかしさのあまり両手で顔を覆うも

「すっごい濡れてる…ももまでびっしょりだし、お尻の穴もひくひくしてるし、もしかして期待してる?」
「…っ。」

声はどうしても聞こえてきてしまう。
自分の下半身が今どうなってるか説明され、覆っている顔は耳まで真っ赤に
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