暁 〜小説投稿サイト〜
『外伝:紫』崩壊した世界で紫式部が来てくれたけどなにか違う
こうしてアタシは、出てこれた。
[8/8]
[8]
前話
[9]
前
最初
[1]
後書き
[2]
次話
決裂、もとい親子の縁を切るような形で終わった。
そして当の本人は
「いいないいなー。アタシもこれくらい欲しかったなー。」
「だ、だからといって人前で触るのはおやめください…!」
「あ、じゃあ誰も見てなければいいんだ!!そっかそっか!」
相変わらず子供のようにはしゃいでいる。
血にまみれてさえいなければ、それは綺麗な笑顔だった。
「葵さん…何かおかしくありません?」
「あーそれ私も思った。どしたのさみなもっち。」
一緒にいた頃とは明らかに違う彼女を気にしてか、二人は声をかける。
「おかしくないよ。アタシはアタシ通り。なんでもないよ?」
「葵様…一応アスクレピオス様に診てもらった方が…。」
「お医者さん!?やだ!!痛いの嫌い!!」
紫式部の胸に顔をうずめ、震える葵。
子供のようになってしまった彼女。
それに紫式部は困り果てるが、気になる点が一つあった。
「葵様…。」
「なぁに?」
アタシはアタシ、
アタシも香子とえっちしたかった。
アタシは嫌い?あっちのあたしの方がいい?
「ひとつお尋ねしたいのです。葵様は…香子のマスターはどこですか?」
彼女は、二重人格なのではないかと。
[8]
前話
[9]
前
最初
[1]
後書き
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ