第一章
結局、桐山霧夜はごまかせない。
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胸に目を向け現実逃避していた。...比企谷。戻ってこい。
比企谷が現実に戻って来ないので俺が尋ねることにした。
「あの、奉仕活動の内容って.....いったい何をさせるつもりですか」
この雰囲気はヤバイ。もうドブさらいどころか人拐いしろと言われかねないほど。
「ついてきたまえ」
灰皿にタバコを押し付けると平塚先生は立ち上がった。
俺も先生についていこうとしたところで、まだ現実に戻って来ていない同志のことを思い出す。
「おい、比企谷もう行くぞ」
そう言って俺が肩を叩くと比企谷の意識が職員室に呼び戻される。
「おい、早くしろ」
きりりとした眉根に睨み付けられて俺達は慌てて後を追った。
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