第六百七十二話 ウラミハラサデ
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第六百七十二話 ウラミハラサデ
イギリスはお二人が描いたある作品を読んでドイツに言いました。
「主人公が恨みを恨み念法で晴らす漫画だけれどな」
「その主人公の受けているいじめは犯罪だな」
「ああ、やり返してかなりのパターンで殺してるけれどな」
罪に問われるかどうかはともかくとして。
「ひでえ奴がよく出る漫画だな」
「特に主人公が通っている学校にな」
「ひでえ奴がどんどん出て来てな」
そうしてというのです。
「怪死、行方不明が続出してるってのに」
「まさに一週間に一回のペースでな」
週刊連載でした。
「それでもだな」
「何で皆騒がねえんだ?」
「それは確かに不思議だな」
ドイツも言われて気付きました。
「ありえないまでの酷い奴が多過ぎるしな」
「そのひでえ奴がどんどんいなくなってるのみ皆おかしいと思わねえか?」
「考えてみれば凄いことだ」
漫画といえと、です。
「主人公が実は魔族だったことといいな」
「色々不思議な漫画だな」
こちらの作品は主にAの人が描いていたみたいです、お二人でそれぞれの作品を描いていた場合もあったのです。
第六百七十二話 完
2020・8・12
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