暁 〜小説投稿サイト〜
ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
希望と新たな影
[1/5]
[8]
前話
[1]
次
最後
[2]
次話
零空間 跡地
シグマとの激闘から数日が過ぎた。
現在、零空間が存在していた場所をイレギュラーハンターが調査及び瓦礫の撤去を行っていた。
目的は行方不明になったゼロとアイリスの捜索。
現場にはライフセーバー、そして、アルバイターたちが懸命に瓦礫の中を探し続ける。
「ゼロ、ゼロ!どこにいるんだゼロ!?」
クリスタルマンは瓦礫をかき分けながらゼロを必死に探す。
実はエックスとマーティが回収されてすぐ彼ら8人はドップラーからゼロが自分たちの兄弟であるという事実を告げられたのだ。同じワイリーナンバーズと知らずに行動していた反動もあって彼らは弟であるゼロを見つけるべく、瓦礫の撤去を続けていた。すでに瓦礫の40%は撤去され、二人が見つかる確率も60%と徐々に下がっている。
「よいしょ!」
ストーンマンが巨大な瓦礫を持ち上げて下を調べる。やはり何も見つからない。
「どうだ?」
現場を確認に来たエックスは、瓦礫を運び出しているナパームマンに聞く。
「ダメだ。半分近く撤去したがパーツの一かけらすら見つからない。」
「・・・・・・・」
「だ、だが、我々アルバイターは諦めんぞ!?」
「そうだ!弟に戦いを任せっきりにしたのは我々兄の責任!」
「そう、弟を助けてこそ兄というもの。」
「火の中」
「水の中」
「草の中」
「ロールちゃんのスカートの
中
(
ボソッ
)
」
「弟を絶対に見つけ出す!」
「「「「「「「「我ら、時給戦隊アルバ・・・・・・・・」」」」」」」」
「もう、その決めポーズいいから!って言うかアイリスも見つけなさいよ!!」
アルバイターがポーズを決めようとした瞬間、作業をしているマーティは呆れながら怒鳴る。
「ぬっ!?我々の決めポーズが・・・・」
「途中なのに・・・・・・でも、アイリスちゃんも探さなくては・・・・・」
そんな様子を見ながら現場の様子を見ているシグナスたちはゼロの反応がないかどうかを確認する。
「アイツら、本当に真面目なのかふざけているのか・・・・・・・それにしてもエックスとマーティ、よく無事だったもんだ。あれだけの戦いの中で無傷で見つかったしな・・・・・・エックスは体そのものがブラックボックスだから何とも言えないがマーティの方は奇跡みたいなもんだぜ・・・・・・」
ダグラスは二人の様子を見ながら言う。
発見されたエックスとマーティのボディを異常がないかどうかスキャニングしたところ、ダメージは一切残っていなかった。
現在、ゼロとアイリスは発見されていないが発見が遅れれば遅れるほど生存の可能性は低くなる。マーティの話によれば空間が崩壊するとき二人は既に上半身しか残っていなかった
[8]
前話
[1]
次
最後
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ