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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
希望と新たな影
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という。半身を失ったレプリロイドが長い期間生存する例は存在しない。更にサブジェネレーターで稼働時間を延長したとしても飽くまで非常時用のため、どんなに消費を抑えたとしてももう底尽きてしまっている可能性が高い。
それでも、エックスやアルバイターたちは、二人の生存を信じていた。
「エイリア、ゼロとアイリスの反応は?」
「全くないわ。・・・・・でも、どうしてなのかあの二人は生きているような気がするわ。」
「ほう、珍しいな。データがないのに。」
「エックスたちと会うまでだったらそんなこと言うことはなかったわ。・・・・ドラえもんのせいかしらね?」
エイリアは冗談交じりでシグナスに応える。その様子にダグラスも満更ではなかった。
「・・・・・そうかもな。全く、戻ってきたらオーバーホール確定だな。」
そのとき、グラビティーマンが走ってきた。
「見つかった〜!!」
「「えっ!?」」
「本当か?」
はしゃぎながら走ってきた彼を見てエイリアたちは驚愕の顔をする。
「そ、それで二人は・・・・・・・・・」
「ほい!」
グラビティーマンが見せたのは二人が携帯していたセイバーの柄だった。
「・・・・・・・・・・・・これだけ?」
「うん。これしか見つかんなかった。」
エイリアの質問にグラビティーマンは寂しそうに答える。彼の声を聴いて何事かと思ったのかエックスとマーティが戻ってくる。
「どうしたんだ?」
「あっ、エックス・・・・・・・」
「それって・・・・・」
二人は二本のセイバーを見て言葉を失う。これしか見つからなかったということは・・・・・・・
「・・・・・・もう二人は・・・・・」
「いや、きっと生きているよ。」
エックスはグラビティーマンからセイバーを受け取ると握ってみる。するとセイバーが光の刃を生成し、光を取り戻す。
「確かに二人は見つかっていない。・・・・・でも、分かるんだ。このZセイバーからゼロの意志のようなものが。」
「エックス・・・・・・」
エックスに続いてマーティもアイリスが使用していたセイバーを手に取ってみる。構えてみるとZセイバー同様に光の刃を発生させた。
「・・・・・・・そうね。あの二人が帰ってくるまでアタシたちが頑張んないと。」
「マーティ。」
「そーなにょ?」
「あぁ、二人はきっとどこかで生きている。それがどこだろうと帰ってくるさ。」
「・・・・・・・じゃあ、俺も頑張るぞ〜〜〜〜〜〜〜〜。」
エックスとマーティは、空に昇っている太陽を見る。
「ゼロ・・・・アイリス・・・・・俺たちは君たちが帰ってくることを信じるよ。それまではこのセイバーを君と思って大切に使わせ
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