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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
決着
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『・・・・・・すまない、エックス。もうゆっくり休ませてあげたいが・・・・・後少しだけ・・・頑張っておくれ。まだ、世界はお前を必要としておるのじゃ。』

ライトはカプセルに二人を入れようとする。

「・・・・やはり、生きていたか。Dr.ライト。」

『!?』

ライトは、聞き覚えのある声に思わず顔を振り向く。そこにはシャドーマンの姿があった。

『シャドーマン!』

「まさか、貴方がそのような姿で生きながらえていたとはな・・・・・・」

『一体何をしに来た?』

ライトは、シャドーマンに警戒する。

「拙者の任務はその二人の破壊ではない。・・・・・だが、貴方に聞きたいことがある。」

『何?』

「ゼロをどこへやった?」

『ゼロ?』

「ドクターの命令で拙者はゼロの回収に来た。だが、いくら探してもあのアイリスという小娘の残骸すら見つからない。貴方が既に回収したのではないか?」

『すまないが私も今二人を見つけたところなんじゃ。悪いがゼロとアイリスに関してはまだ何もしていない。』

「・・・・・・」

『シャドーマン、君も気づいているのではないか?ワイリーは・・・・・・』

「口出しは無用。拙者は飽くまでドクターの身を守るのが使命だ。貴方の助言を聞くつもりはない。」

『君は何も感じないのか!ワイリーは自分の息子ともいえるゼロを・・・・・・』

「・・・・・今回の戦いでゼロのプログラムにエラーが生じた。」

『!?』

シャドーマンの言葉にライトは驚く。

「それもロボット破壊プログラムの作動含めてすべてだ。ドクターはかなり動揺していた。本来目覚めるはずだったゼロが全く別の形で覚醒したのだからな。」

『・・・・・・・』

「拙者は引き続きゼロの捜索に戻る。この場は逃がすが次は切ると思った方が良いぞ。」

そう言うとシャドーマンは溶け込むかのように消えていく。

『・・・・・・ゼロは見つかっていないのか。無事であればいいのだが・・・・・』

ライトは心配しながらもカプセルにエックスとマーティを収容する。



























その後、ウィルス消失を確認したイレギュラーハンターが現場に駆けつけた時元通りに修理されたエックスとマーティの二人が倒れていたという。

ゼロとアイリスは行方不明。

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