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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
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ハハ・・・・・・自分が傷つく事に耐えられても人が傷つくのは耐えられないだろう?お前達の最も大事な仲間を貰うぞ・・・共に地獄に堕ちる!!さらばだ、エックス!』
シグマはゼロの近くに堕ちると同時に大爆発する。エックスはマーティを庇いながら爆発の衝撃波に呑まれて行った。
爆発の衝撃が収まり、エックスとマーティは周りを確認する。爆発の影響で光源がほとんど失われたものの、慣れてくるにつれて周りの状況が分かるようになってきた。
「ゼロは・・・・・アイリスは・・・・・」
シグマの残骸の中にゼロとアイリスがいた。
下半身は完全に吹き飛び、ゼロはアイリスを庇うかのように抱き合いながら倒れていた。
「ゼロ!!」
エックスはアルティメットアーマーを解除してゼロの元へ駆けつけようとする。マーティも続こうとするが足にダメージを受けたのか思うようにうまく立てない。
「こんなときに・・・・・・」
彼女は足を引き釣りながらエックスに続く。
「ゼロ・・・・・・」
エックスは、唖然としながら目を閉じた二人を見る。ここまで破壊されたのはVAVAとの戦いで自爆した時以来だ。
「エ・・・・エックス・・・・・・」
ゼロはゆっくり目を開けながらエックスを見る。
「ゼロ!生きているんだな!?よかっ・・・・・・・」
その直後、巨大なレーザーがエックスの動力炉を貫いた。
「ガッ!?」
「エックス!?」
後方へ吹き飛ばされたエックスを見てマーティは唖然とする。飛んできた方を見るとそこには残骸の中からゾンビの如く何とか頭部を再生しようとしているシグマの姿があった。
「シ・・・・・シネ・・・・・・・・・」
「シグマあああああああああああ!!!!」
マーティは、シグマに向かって槍を投擲する。槍はすんなりとシグマの頭部を貫き、完全に破壊した。
「エックス!しっかりして、エックス!」
マーティは倒れたエックスの元へと駆けつける。幸い緊急用のサブジェネレーターが作動しているため、まだ息はある。だが、同時に空間に大きな振動が走る。
「な、何・・・・・・この空間、アイツが死ぬと崩れる仕組みなの!?」
「ま、マーティ・・・・・聞こえ・・・るか?うぅ・・・・最後まであ、甘さが出たな・・・・・」
ゼロは虚ろな目をしながらも言う。マーティは急いでエックスを担いでゼロの方へと向かう。
「早く此処を脱出しましょう!手を・・・・」
「いや・・・・・・俺たちはこのままでいい・・・・・・・お前はエックスと一緒に脱出しろ・・・・・」
「なに言ってんのよ!?皆で生きて帰るんでしょ?諦
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