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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
覚醒
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破滅へと追いやるのかもしれない。
だが、今だけはその力を仲間・・・・・・そして、自分を愛してくれた彼女のために使いたい。
ただ、それだけだった。
「俺は、もう・・・・・・・・迷わない。」
ゼロの身体から闘気を発したようなオーラが現れる。同時に自分とアイリスの体色が元に戻り、アイリス自身も同様のオーラを纏った。
「ゼ・・・・・ゼロ・・・・・」
何とか意識を取り戻したエックスはアーマーを解除して起き上がろうとしながら二人を見る。
「な・・・・・なに・・・・あれ・・・・・・」
それは同時に目を覚ましたマーティも同じ意見だった。
確かにいつもと変わらない二人。
しかし、どこかが違う。
自分たちの知らない・・・・・初めて見る・・・・二人・・・・・・・。
???
『おぉ!おぉ!?ついに目覚めおったかゼロ!!』
その場をモニターで確認していた人影は興奮していた。
『ついに・・・・・・ついに覚醒した!いいぞ!ゼロ!すばらしい!超すばらしいぞ!!えらい!すごい!かっこいい!!』
『あ、あのドクター・・・・・』
興奮している人影に対してシャドーマンは少し困った顔をする。
『なんじゃシャドーマン!?こんな時に!』
『ゼロのシステムなのですが・・・・・』
『ん?正常に作動しておるんじゃろう?今にあのエックスを・・・・!?』
人影は、ゼロのデータ情報を見て驚く。
『こ、これはどういうことじゃ・・・・・・・・・・・』
そこには「エラー」と言う表示が出ていた。それも一か所だけではなくほぼ全域に達していた。
『どういうことなんじゃ!?システムは正常に稼働しておるはず!なのに、何故エラーが発生しておるんじゃ!?エラーが発生しておればゼロは緊急停止するように設定してあるはず!なのに何故動いておるんじゃ!?』
『・・・・・・進化の可能性。』
『!?』
『Dr.ライトの秘密研究所跡地から収集したライト自らが残したメッセージの一つにあった言葉です。』
『そんなバカな・・・・・・・ゼロが・・・・・・ゼロがワシの意に反しているとでもいうのか・・・・・自らの運命を覆そうというのか!?』
『・・・・・わかりません。しかも、あのアイリスという女子まで同様の効果が表れています。いくらゼロとパーツや例の回路で共有しているとはいえ、同様の連鎖が起こる筈は・・・・・・』
『・・・・・・』
『ドクター?』
『・・・・フッ、フッフッフッフフ・・・・・ハッハッハッハッハッハッハ〜!!面白い!』
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