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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
覚醒
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「・・・・・すごい威力だ。こんなもの何回も受けたらアーマーが持たない。」
「クックック・・・・・ならば、どのくらい持つかな?」
シグマは更に追加で衝撃波を放つ。
「エックスはやらせない!!」
マーティは咄嗟にディフェンスシールドをエックスの前に展開するがシールドをもってしても威力を完全に押し殺すことはできず、マーティも後方へ吹き飛びかける。
「くっ!」
「それ・・・・・もっと行くぞ!!」
シグマは更にヘルブレイドを放とうとする。
「させるか!電刃!!」
ゼロはシグマが攻撃を放つ前に彼の懐にまで飛び込み攻撃を仕掛ける。
「ぐおっ!?」
体に電流が流れ、シグマは一時的に体勢を崩す。それをチャンスと見てマーティは、バスターにサンダーチップを挿入する。
「サンダーチャージショット!!」
「ぐうっ!!」
連続の電気の帯びた攻撃でシグマの身体から僅かながら煙が出たように見えた。
「ガイアショット!!」
隙を与えずにエックスはシグマに攻撃を加える。
ガイアアーマーは過去の強化アーマーと違い特殊武器のチャージは愚か使用を封じる代償として通常のバスターよりも高速でチャージをすることができ、同時にフルチャージショットの威力はセカンドのダブルチャージ、フォースのプラズマより上回る。
「小癪な・・・・・・・・」
シグマは自分の周囲にウィルスをバリアのように展開し、再びサイコダッシュで急接近し、体当たりをする。
「うおっ!?」
「きゃっ!?」
シグマにぶつかったことでゼロとアイリスは高く飛ばされる。一見攻撃に変化がないように見えるが威力とスピードは確実に上がっている。
「どうした?私のスピードで動きが見切れなくなったか?」
シグマは四人の背後に瞬間移動し、ヘルブレイドを連続で放つ。エックスたちは回避するものの押されているのは目に見えていた。
「痛・・・・・・」
エックスはヘルブレイドを受けながらもシグマのすぐ近くにまで近づいていく。
「エックス!」
「クックククク・・・・・どういうつもりだ?傷だらけになったところで私を倒すことはできんぞ?」
「・・・・・・だろうな。」
「ん!?」
ボロボロになったエックスはシグマに捕まる。
「何のつもりだ!?」
「捕まえれば逃げられないからな!ガイアインパクト!!」
「ヌオオオッ!?」
近距離からのガイアインパクトにシグマは耐えようとするが掴まれていたこともあって両腕が吹き飛ばされる。
「くう!」
「今だ!ゼロ!」
エックスの合図と同時にゼロとアイリスは、彼の後ろで拳を床に打ち付ける。
「「真・滅閃光!!」」
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