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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
XvsZERO
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の合図と同時に倒れていた三人は起き上がりシグマに向かって攻撃をする。
「こ、これはどういうことだ!?」
攻撃を避けるとシグマは空中に浮かぶ。目の前には先ほどまで死闘を繰り広げて倒れていたはずのエックス達四人がいる。
「貴様ら・・・・・・さっきダメージを受けて倒れていたはず・・・・・・」
「まんまと引っかかってくれたなシグマ。俺たちの同士討ちと見せかけた芝居にこうも簡単に乗って出てきてくれるとはな。」
「芝居だと!?」
ゼロの言葉にシグマは驚く。
「そうさ、俺たちが合流して仲間割れを起こすと見せかけてお前をここまでおびき出すための芝居さ。ゼロと話している間にアイリスが暗号メッセージで作戦を連絡してくれたんだ。」
「お前が既に近くで俺たちのことを見ていたのは気配でわかっていたからな。同士討ちしていると見せかければどちらかに止めを刺そうとして現れるのは目に見えていた。」
「そういうこと。アンタの方から出てきてくれた方がこっちもやりやすいしね。さっきのチャージショットはディフェンスシールド展開していなかったらまずかったけど。」
「ぬう・・・・・・おのれ・・・・・・・」
シグマは眉間をピクピクさせながら空間を叩く。すると空間にヒビが入りそこにはエックスとゼロを模倣した巨大ホログラム、二つの開けられたカプセルの映像が映されていた。
「ぬうぅ・・・・・・フン!流石最強のレプリロイドとそのパートナー達だ、私に一芝居打つとはな。」
シグマは腕を組みながら四人の前に着地する。エックスはアルティメットアーマーからフォースアーマーに切り替えるとバスターを向ける。
「何のためにこんなことをした!?シグマ!」
「何のためだと?クックックッ・・・・・・・・・それはその二人がよく知っているのではないかな?」
「なにッ!?」
ゼロとアイリスを見ながら笑うシグマにエックスは思わず目を丸くする。
「なに言ってんのよ?」
「すべてはゼロ・・・・・・ゼロの目を覚ますためだ。」
「ゼロを?」
「あれからお前達を研究してな。素晴らしい事実が分かったのだよ。どうしてもゼロ・・・・お前の真の姿を見たくてな・・・・・」
シグマは愉快そうに笑みを浮かべながら話す。
「俺の真の姿?」
「お前に詳しい老人がいてな・・・・今のゼロは本当のゼロではないと面白いことを言っていたのだよ。その老人の勧めでウィルスを地上にばら撒き、お前の体を清めようとした。だが、お前は目を覚まさない。」
「それは残念だったな。生憎だが俺はイレギュラーになるつもりなど毛頭ない。」
「それはどうかな?お前も彼女も感じていたのではないか?ウィルスを吸収することによって力が漲ってくるのを・・・・・
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