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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
XvsZERO
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が亡くなった兄のカーネルのように白くなり、栗色の長い髪は金髪へと変化した。
「何か髪がゼロみたいになってる・・・・・・」
自分の外見の変化に戸惑いながらアイリスは自分の体を見る。
「だが、先ほどに比べれば力の制御はできているような気がする。これなら、戦闘中にイレギュラーになることはなさそうだ。」
「うん・・・・確かにさっきと比べれば落ち着いたような気がする。」
お互い先ほどに比べて安定していると感じるとゼロとアイリスは、崖を駆け上り再び目的地を目指していく。
零空間 覚醒
ゼロとアイリスが不安定な足場を潜り抜けるとそこにはシャドーデビルの部屋にもあった「W」の文字が浮かび上がった部屋があった。二人が部屋に入ると同時に二人の座標を確認して転送されてきたエックスとマーティも姿を現す。
「エックス!?マーティまでどうしてここに!?」
突然目の前に転送されてきた二人を見てゼロは驚く。
「ゼロ、無事だったんだな。間に合ってよかった・・・・・・」
「間に合ってって・・・・・お前、寝てなくてよかったのか?」
戸惑いながら会話する中、マーティは手に持ってきたウィルス探知機の改良型で測定を始める。
「なにこのウィルスの汚染度・・・・・・・・普通のレプリロイドだったら即イレギュラー化するレベルじゃない!?」
「・・・・・・やっぱりか。だとしたらこの奥に進めば・・・・・・」
マーティの言葉を聞くとエックスは真剣な目つきでゼロと向き合う。
「・・・・ゼロ、俺たちは君たち二人を迎えに来たんだ。」
「迎え?」
「もう、ゼロは十分戦ってくれたよ。アイリスも。だから、ここから先は俺たちに任せてくれ。二人とも疲れただろう?帰って精密検査を受けるんだ。」
「ま、待って!そんなことしてエックスとマーティがイレギュラー化したらどうするの?」
「そうだ。俺はシグナスにも誰にも追わせるなと言ったはずだ。お前たちこそ、戻れ。これは俺が蹴りを付けなくちゃならないことなんだ。」
ゼロも真剣な顔でエックスに言う。
「・・・・・ゼロ、君は俺が倒れて動けなかった分まで戦ってくれた。これ以上君たちを危険なことはさせたくない。」
「エックス・・・・・・」
「ライフセーバーたちから聞いたよ。君とアイリスがウィルスを吸収してパワーアップしたって。これ以上戦い続けたら君たちは本当にイレギュラーになってしまう!俺はそんなところ見たくない!」
「エックス!」
エックスは二人の目の前でアルティメットアーマーを展開し、同時にマーティも初めてでありながらヴァリアブルアーマーを装
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