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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
シャドーデビル
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ゼロとアイリスは、お互いに覚悟を決めると奥へと足を進めていく。


全てを終わらせる。

シグマの度重なる戦いのピリオド。

創造主にかけられた呪縛。

これから仲間たちと共に生きていく未来のために・・・・・・

























???

『・・・・・・・イエローデビルシステムがやられたか。』

別の場所でゼロの姿を見ながら人影は言う。

『ウィルスの汚染度から考えても既にゼロは覚醒してもおかしくないんはずじゃが・・・・・あの小娘のおかげか?それともゼロ自身が創造主であるこのワシすら知らぬ何かを秘めているというのか・・・・・・・』

人影はそう思いながらも次の防衛システムを起動させる。

『だが、まだこれからじゃ。お前は飽くまで奴を倒すための存在・・・・・・どうあがこうと戦う運命にあるのじゃ・・・・・・そう決めたはずなんじゃ・・・・・・なのに何故・・・・』





























ハンターベース 治療室

「う〜ん〜!!」

「ドラ?」

『ワオォン?』

ベッドから起きて体を動かすマーティを見ながらミニドラとラッシュは不思議そうに見ていた。

「稼働範囲も問題なし。痛みも無し。武器の方もメンテは終わってる・・・・・・」

マーティはバスターショット、パイルバンカー、シールドブーメラン、専用の槍を持つとまだ眠っているエックスを見る。

「・・・・さっさとエイリアたちの方に行って情報を聞かないと。ゼロとアイリスでも苦戦しそうだし。」

アイリスは、そう言うとエックスに口づけをする。

「行ってくるね、エックス。後はアタシたちで何とかするから。」

そう行ってマーティは治療室を後にしようとする。

「・・・・ん?」

その直後自分の手を何かが握っていることに気がついた。ミニドラかと思って下を見てみたがミニドラは既に入口の方で逆立ちして遊んでいた。

「えっ?」

マーティは後ろを振り向いてエックスの方を見る。見てみると今まで閉じていたエックスの目が開き始めていた。

「!?」

「・・・・・・ま、マ・・・・・ティ・・・?」

エックスは目覚めたばかりでありながらも体を起こそうとする。

「状況は・・・・?・・・・シャトルは・・・・・・・・君は大丈夫・・・・・」

「エックス〜!!!!!」

「わあっ!?」

マーティは大泣きしながらエックスに飛びつく。

「な、な、なんなんだ!?一体どうしたんだ!?」

「ヨガッダァ!!ボンドウニ、ヨガッタ
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