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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
シャドーデビル
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「何!?目がない!?・・・・ハッ!」

ゼロが気付いた時には目はシャドーデビルに足元から姿を現し、光弾を近距離から撃つ。避ける暇もなくゼロは数段の光弾を受けて吹き飛ばされる。

「くっ!あのジジイ、改良を加えていたのか!」

「WW!」

起き上がると同時にブロックがゼロに向かって飛んでくる。ダメージの回復の隙も与えずシャドーデビルはゼロを追い込む。

「こんなところで俺は倒れるわけにはいかないんだ!」

「WWWW!」

シャドーデビルは一回ドロドロになると姿を変え、ドクロの形状をしたプレス機のようなものへと変化する。

「WWWWW!」

シャドーデビルは移動しながら下にとげを大量に出してゼロを圧し潰そうとする。ゼロは瞬時に背後の回り込むと頂点に現れた目玉に斬りつける。

「WW!?」

「どうやらその姿の時は出てくる位置が固定されるようだな。」

ゼロはプレス機の形状のうちに何度もコアである目を攻撃する。連続のダメージでシャドーデビルは再び液体状に戻り、元の姿へと戻る。ちょっと泣いているが。

「WWW・・・・・・・WWWW!」

「痛いか?残念だがお前に構ってやれるほど時間がないんだ。嫌ならそこを退け!」

「GAAAAAAAA!!」

「うっ!?」

ゼロは一瞬何が起こったのかわからなかった。

シャドーデビルが咆哮を上げたかと思いきや腕だけを切り離して自分に向かって飛ばしてきたのだ。ゼロが避けようとすると腕はガッチリとゼロの身体を捕らえて壁に激突する。

「くう・・・・・・・・」

「WWWWW!!」

シャドーデビルはノシノシ歩いて来てゼロを掴み上げると壁に殴りつける。

「ガッ!」

「WWWW!」

「ブッ!」

「WW!」

「ガハッ!」

「W!」

ゼロが潰される勢いでシャドーデビルは何度も壁に打ち付ける。いくらウィルスで強化されつつあるとはいえ、今のゼロの再生力はそれほど高くない。よって、シャドーデビルが壁に叩きつけるたびにダメージは一気に加算されて行く。

「W!」

「グッ!」

二十回以上叩きつけられた末、ゼロは天井に投げ飛ばされた。壁にぶつかり床に落ちるとゼロは何とか起き上がるが視界不良に陥った。

「目が・・・・・目がよく見えん・・・・・・・」

霞んだ視界でゼロは次々とシャドーデビルの分裂攻撃を受ける。視界自体はウィルスを吸収することによって回復できるが時間がかかる。

「・・・ダメだ。周囲のウィルスに邪魔されて奴の動きが読めない・・・・・」

「WWWWW!」

勝ち誇ったかのようにシャドーデビルは体でドラミングする。そして、ボディから巨大な黒いブロックを作り出し、ゼ
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