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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
シャトル特攻作戦
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「う・・・・・うぅ・・・・」

「ダイちゃん?」

今まで気を失っていたダイナモは、聞き覚えのある声を聴いて目を覚ます。

「うぅ・・・・・」

「よかった〜!!目が覚めて〜!!」

声の主は喜びながら彼を抱きしめる。

「ちょ、ちょ、ちょっ!?姉ちゃん!?何がどうなっているんだよ!?」

抱きしめる姉を見てダイナモは混乱状態だった。

「もう・・・・今度は一人では行かせませんからね!心配させて!」

「心配も何もあんな化け物相手だぜ!?仕方ないじゃんかよ!ある意味RPGでレベル5の装備でレベル99のボス倒しに行くようなもんだぜ!?」

「それは、お前の鍛錬が足りないからだろ。」

そんなところへもう一つの人影が歩いてくる。

「兄貴・・・・・・」

「ふん、俺をベースにジジイの奴がバランスよく設計し直して作られたというのにあんな輩にボコボコにされるとはな。普段の訓練を怠っているからこんなことになるんだぞ。」

「それはないぜ兄貴・・・・・・兄貴の方がむしろやりすぎなんだよ・・・・・」

「もうすぐ22世紀に到着する。例の物は慎重に扱えよ、ベルカナ。いくら効力を弱体化させたとはいえ、シグマはシグマだからな。」

そう言うと人影はさっさと部屋を後にしていった。

「お兄様ったら・・・・・・あんな言い方しなくても。」

「仕方ねえよ、姉ちゃん。兄貴は奴に強い敵意を持っているからね。あれは親父のメンテでも治らないよ。オリジナルへの固執って奴なのかね?」

「それもそうね。お兄様ってああ見えて優しい所もあるけどあれに関してはね。赤い坊やの方はガレスをぶつけても駄目だったし。じゃっ、ダイちゃんもちゃんと修理し終わるまで寝てなさい。」

「おいおい・・・・・俺は人間のガキじゃないんだぜ?やめてくれよ・・・・・・」

ダイナモは、困った顔をしながら姉と会話をするのであった。


























???

『トラップは良し。新イエローデビルシステム「マーク:シャドー」問題なし。ランダ・バンダWも問題なし。いつでも行けるぞ、シグマ。』

暗闇の中で人影は、パネルを操作しながら通信先のシグマに言う。

『感謝します、ドクター。』

『礼を言うならエックスを倒すか、ゼロを真の力に目覚めさせてからするんじゃな。』

『クックッククク・・・・・ご期待に応えるようにするつもりですよ。』

『フン!』

人影は、シグマとの通信を切る。

『さて・・・・・・準備は整った。ゼロの目を覚まさせてエックスを倒すのも良し、シグマがエックスを倒すのも良し。どうなるのかのう・・・・・』

人影はそう
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