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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
ダーク・ネクロバット
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アイリスは発信機を確認しながらシャッターが閉じられている部屋を見る。
「ここに反応があるわ。」
「ここに?」
アイリスはセキュリティシステムを解析し始める。するとシャッターが開き、そこにはカプセルがあった。
「カプセル?何故、ここにも?」
ゼロとアイリスは奇妙に思いながらもカプセルの前に行くするとライトが慌ただしい様子で姿を現した。
『ゼロ、アイリス。』
「Dr.ライト、どうしたんですか?こんなところにまで。」
『実はわしも気づくのが遅かったのだが、一時的にエックスの反応が途絶えたんじゃ。』
「なっ!?エックスの身に何がっ・・・・・」
『じゃが幸いなことに今は出力も安定しているようじゃ。』
「なら、いいんですけど・・・・・」
『だが、心配に越したことはないじゃろう。君たちも早く引き返した方がよい。』
ライトは一瞬姿を消すと何かカチカチという音を立てたがすぐに姿を現す。
『今、このカプセルを一時的に転送装置に作り替えた。これでハンターベースに戻れるはずじゃ。』
「そんなことが!?」
『それとこれはエックスの残りのガイアアーマーのヘッドパーツのプログラムじゃ。このヘッドパーツはエックスの頭部を保護すると同時にガイアショットを早く撃てるようにエネルギーの流れを制御、特殊武器を使用不能にしてしまうが代償としてガイアショットの破壊力を底上げする効力がある。』
ゼロとアイリスはデータを受け取るとカプセルに入り、ハンターベースへと転送される。
『・・・・・あのシステムが無事に作動してくれたようじゃ。まさか、自分が否定的だったシステムが息子を救うことになるとはのう。』
『博士。』
ライトがカプセルを閉じて電脳空間に移動するとそこにはエックスの身体から出て自分の身体に戻ろうとしていたロックがいた。
『ロックか。どうやらリンクシステムは正常に動いたようじゃな。』
『はい。ですが博士、ワイリーが今回の件に絡んでいる以上やはり、僕たちも動かなくてはいけないんじゃないでしょうか?』
『・・・・・うむ、わしも元々エックスたちが生きる時代に無暗に干渉させぬようにお前たちの封印処置を解除せんでいたが、ワイリーがこの世界に本格的に関わるようになれば考えなくてはいかんな・・・・・』
そう言いながらライトとロックは、しばらくの間話し合いをするのであった。
ハンターベース
「ゼロ!?アイリス!?」
予定時刻よりも早く戻ってきた二人を見てエイリアは思わず驚いた。
「遅くなってすまない。エックスは?」
「今、治療室で
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