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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
ダーク・ネクロバット
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らえないか?」
『別に嫌だというわけではないんです。でも・・・・・・僕が加わったとしても戦いは終わらないと思うんです。むしろ、僕が加われば戦いをさらに広げてしまうと・・・・・』
「何故そうだと言えるんだい?」
『僕は昔ワイリーの世界征服計画を阻止するために戦ってきました。でも、ワイリーは諦めることなく次から次へと新しいロボットを作ったり、他の人たちを利用したりして僕に挑んできました。その中で僕は薄々自分の存在そのものが世界にワイリーのような脅威を生み出しているんじゃないかって。』
「そんな!?それはいくら何でも・・・・・・・」
エイリアが思わず否定しようとするがシグナスが制する。
「では、君は自分が目覚めてはいけない存在だと考えているのか?」
『この時代には、ボクの兄弟であるエックス、そして、話を聞かせてもらったゼロさんがいます。僕がいなくても大丈夫だと思います。』
「しかし、そのゼロもイレギュラーになる危険性を孕んでいる。そして、エックスと戦うことになったら・・・」
『その心配はないと思います。』
「ん?」
『ゼロさんは、僕が知った限りでもとても強い人です。それにエックスにはこんなにも仲間がいるんだから・・・・・きっと、乗り越えられます。』
「ロック・・・・・・」
ロックがそう言い終わると頭部の紅いクリスタルが点滅をし始める。
『ウッ・・・・・』
「ちょ、ちょっと!?どうしたのよ急に!?」
よろめいて膝をついたロックマンに一同は慌てる。
『大丈夫・・・・丁度、彼の容態が安定して僕の役目が終わっただけですから。』
「終わったって・・・・じゃあ、アンタはどうなるのよ!?」
『僕の意識はボクの身体に戻るだけだよ。また、眠るだけ・・・・・・それだけのことだよ・・・・・』
ロックマンはマーティに支えられながら言う。
「何とかエックスの中にある貴方のデータを通じてシステムを継続させることはできないのかしら?」
エイリアは、おどおどしながらも言う。
『それは無理です。ライト博士はシステムが悪用されることを考えて一度しか使えないように調整してあるんです。』
「でも、それだと貴方は・・・・」
『心配いりません。僕自身が消えるわけではないので・・・・・時が来ればまた、目を覚ましますから・・・・。』
「ロック・・・・・」
『あっ、そうだ。マーティさん、これ・・・・・』
ロックマンは支えてくれたマーティの手にあるものを手渡す。
「これって・・・・・・アタシの指輪・・・・・・」
それは、フォルテとの戦いのときに外して行った指輪だった。
『君にとって大切なものだからね・・・・・・・もう、外しちゃダメだ
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