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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
未来への遺産
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の電子頭脳は最新技術の導入でかなりあるが・・・・・・・」
「なら、一つお願いがあります。」
眠っているエックスの顔を見ながらロックは言う。
21XX年
「エックスが死んだだと?」
シグナスは、治療室からのライフセーバーの報告に驚く。
『・・・・はい。つい先ほど死亡が確認されました。』
「嘘でしょ?」
アーマーのプログラムを組み立てていたエイリアは唖然とする。しかし、ライフセーバーの表情から見ても嘘ではなかった。
「・・・・・・・エイリア、ゼロと通信できるか?」
「・・・・・・」
「エイリア!」
「はっ!?」
硬直していたエイリアをシグナスは怒鳴って我に返らせる。
「ゼロと通信ができるかと聞いているんだ?」
「え、えぇ・・・・・・繋がるかわからないけどやってみるわ。」
エイリアは急いでゼロに連絡を取ろうとする。
「おい、シグナス。今ゼロを呼び戻しても・・・・・・・」
「間に合わないかもしれん。だが、エックスが死んだとなるとおそらくシグマも動き出す。残念だが・・・・・・・」
治療室
「エックス・・・・うぅ・・・・・・エックス・・・・・・・あぁ・・・・・・・」
マーティは動かなくなったエックスの手を握りながら泣く。
「・・・・・・マーティ、気持ちはわかるが・・・・」
ドップラーはなんとも言えない顔で彼女の手当てをしようとするがマーティは、涙を流しながら怒りの形相を露わにする。
「・・・・・・アイツだけは・・・・・アイツだけは絶対に許さない!!」
マーティは、指にはめていた指輪を外して部屋から出て行く。
「どこへ行くんだ!?」
「アイツを・・・・・アイツを倒す!!」
「無茶です!そんな身体で・・・・・・」
「アタシの身体がどうなろうと構わない!!エックスの仇を・・・・・仇を取ってみせる!!」
そう言うと彼女は走って外へと向かってしまった。
「なんて無茶な・・・・・・あれでは無駄死にだ!」
「大切なパートナーを失ったのだ・・・・仕方ないのかもしれん。」
「!?博士、これを見てください。エックス隊長のプログラムに。」
「何?」
ドップラーは、エックスの方を見る。ヘッドパーツの赤いパーツが発光し始めたのだ。
「一体これは・・・・・・・・・」
そこには『リンクシステム モードR 起動』の文字があった。
「こんなシステム今まで見たこと・・・
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