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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
未来への遺産
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気ショックで機能を停止したエックスの蘇生を試みる。しかし、一向に反応が戻る様子はなく、虚しく時間が過ぎていくばかりだった。その光景を見てマーティは絶句するばかりだった。
「・・・エ・・・・・エックス・・・・・」
「!?マーティ?」
治療に集中していたせいで気づいていなかったのかドップラーは、呆然としているマーティを見て驚く。
「君は修理を受けていたはずでは・・・・・・」
ドップラーを他所にマーティはよろめきながら寝かされているエックスを見る。
「・・・・・・・・」
「・・・・・・・」
すぐ近くにいたライフセーバーは、あまりの状況に彼女の顔を見ることができなかった。マーティは、エックスを見ながら自然と涙が目から零れていく。
「・・・・・・マーティ、エックスは・・・・・・・・」
「・・・・・・本時刻をもって、イレギュラハンター 第17精鋭部隊隊長 エックスは・・・・・イレギュラーとの交戦による重傷で・・・・・・・・死亡しました。」
「死んだ・・・・・・エックスが?」
動かないエックスの手を取ってマーティは、信じられない現実に打ちひしがれる。
「嘘よね・・・・博士・・・・・・・うそでしょ?ねえ?」
「・・・・・・・・・・・・」
「ライフセーバーも嘘だって言いなさいよ!!」
「・・・・・・・・」
マーティの悲痛な声を聴きながらもドップラーとライフセーバーは返答のしようがなかった。
20XX年
「博士、荷物のまとめ一通り終わりましたよ。」
「すまないな、ロック。最後の最後まで突き合わせてしまって。」
荷物がまとまり、ライトはロックと共に長い間過ごしてきた研究所を後にする。既にロール含めるライトナンバーズは封印カプセルに収納され、ロックの封印処置後、それぞれの場所に保管する予定は既に決まっていた。ライトは車を運転しながら街を離れ、人里から遠い場所に密かに作り上げた秘密研究所へと目指した。街は既に非思考回路搭載型警備ロボットが歩いているのみでかつてライトが実現しかけた人間とロボットの共存する社会は失いかけていた。
「・・・・・博士。」
「どうしたんじゃ、ロック?」
「博士は最後に僕を封印した後どうするつもりなんですか?」
助手席に座っているロックの言葉にライトは一瞬黙るものの返答する。
「・・・・・そうだな、生きている限りは眠っているお前たちのことを見守っておるよ。それから・・・・・」
「作るんですか?」
「ん?」
「僕たちの最後の兄弟を。」
「!?」
ロックの言葉を聞いてライトは一瞬動
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