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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
未来への遺産
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に治療を行う。

「何を弱気なことを言っているのだ、患者を助けるのが君たちの仕事ではないのか?」

「しかし・・・・・」

「本当に諦めるのは動力炉が完全に止まってしまった時だ。最後まであきらめてはいかん。なんとしても、何としても助けるんだ!」

「・・・・はい。」

そう言うとエックスの集中治療が続行される。隣の部屋では負傷したマーティが治療を受けている。

「放しなさいよ!」

「じっとしててください!さっきの戦闘で内部機構に損傷が出ている恐れがあるんですから!」

修理班に取り押さえられスキャンを掛けられる。するとフォルテの攻撃を受けた部位が損傷していることが分かった。

「何だこりゃ!?普通だったら痛覚機能が働いて立ってもいられないはずなのに!?」

「痛・・・・・・・・」

「こんな無茶してたら駆動系がイカれて一生動けなくなってしまいますよ!?」

体の駆動系をオフにされてマーティはそのまま修理台に寝かされる。

「すぐに修理を行います。暴れられたり、逃げられると困りますから駆動回路は切らせてもらいますからね。」

「・・・・・エックスは?」

マーティに言われて修理班は一瞬硬直するもののすぐに平常を装って答える。

「今、ドップラー博士たちが修理を行っています。安心して・・・・・・・」






「エックス隊長の容態が急変したぞ!?」

「出力が急速に落ちているぞ!サブジェネレーターに接続させろ!!」

「エネルギー出力低下、止まりません!!」

「システムエラー多発!このままではシステム復旧が出来なくなります!」

隣からの声にマーティは不安に駆られる。

「エックス・・・・・・」

「あっ、まだ修理が・・・・!?」

駆動系が斬られているにもかからわず動いたマーティを見て修理班は動揺する。マーティが隣部屋に入るとライフセーバーとドップラーは、緊張した表情でエックスの治療を続けていた。

「ライフセーバー、電圧を後20パーセント上げておくれ。」

「はい。」

「動力炉の破損が予想以上にひどい・・・・・・・このままでは・・・・・・・!」

その直後、エックスの出力がさらに落ちる。

「危険領域に入っています!?」

「いかん!緊急エネルギータンクと接続させろ!早く!!」

ドップラーの指示でライフセーバーはすぐさまエックスの動力炉の代用として緊急エネルギータンクを接続させるが出力の低下は止まらず警報サイレンが鳴り続ける。

「博士、これ以上は・・・・・・」

「まだだ!ここであきらめるわけにはいかん!!」

エックスの反応は止まった。

「蘇生措置に移る!電気ショックの準備を!」

彼は、電
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