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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
未来への遺産
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し折った。
「あっ!?」
「これで戦う気が失せたか?」
「アンタ・・・・・・じいさんに謝りなさいよ!!」
マーティは、怯まずにパイルバンカーを展開して近接戦へと移行する。しかし、どの攻撃もフォルテに避けられてしまう。
「雑魚の癖に・・・・・威勢がいいのは口だけか?」
「わあああああああああ!!!」
エックスが倒れたことでマーティは内心焦っていた。
あの損傷具合から考えて急いで治療をしなくてはエックスが危ない。だが、ここで逃げてはフォルテにシャトルを破壊されてしまう。何とか倒さなくては。
その気持ちが彼女を追い込み、いつもの技のキレを鈍らせてしまっていた。
「フン・・・・・・ウェーブバーナー!」
「ハッ!?」
フォルテのバスターから放たれた炎をマーティは急いで避けるために距離を取ろうとする。その様子を見てフォルテはニヤリとする。
「かかりやがったな、リモートマイン!!」
「ああぁああ!!」
爆風に吹き飛ばされ、マーティはパイルバンカーを落としてしまう。
「ゴフッ・・・・・・・・」
「その程度の力で俺に敵うとでも思っているのか?雑魚が!!」
フォルテは動かなくなったエックスへと近づいていく。
「・・・・・・・・」
「チッ!完全にくたばりやがったか。出来損ないめ!!」
フォルテは、エックスの腕を掴み上げると頭上へと思いっ切り投げる。
「ロックマンの弟でこの様じゃ他のロボットも雑魚同然だな。」
バスターをチャージし、エックスにフォルテバスターを向ける。
「や、やめてぇ!!」
「死ね!」
マーティの叫びと同時に数発のチャージフォルテバスターがエックスの身体を貫く。エックスは動くことなくそのまま地面に打ち付けられ、微動すらしなかった。
「あ・・・・・・あぁ・・・・・・・・」
「あ〜あ、これならゼロの反応を探してもう一度勝負した方がまだよかったぜ。」
「う・・・・・・うわあああああああああ!!!」
マーティは、怒りのあまりにバスターショットをフォルテに向けて発射する。しかし、フォルテに命中するだけでダメージは与えられず無駄にカートリッジを消費するだけだった。
「あああああああ!!」
「・・・・・・手加減してやれば調子に乗りやがって。」
フォルテはバスターショットが当たっていることを気にせずマーティの方へと向かってくる。
「あ・・・・あ・・・・・」
カートリッジが切れ、マーティは戦闘手段をすべて失う。エックスの無残な姿を見て彼女は絶望に叩き落とされ、最早抵抗する様子すらなかった。
「女の分際でよくも俺にそんなヘナチョコ玉をぶつけてくれたもんだな。」
彼女の
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