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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
スパイク・ローズレッド
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に?しかし、ホタルニクス博士の研究所のデータでファルコンアーマーは完成しましたよ?」

『今回渡すのは、ファルコンアーマーと対を為すガイアアーマーのフットパーツのプログラムじゃ。このフットパーツは今までのアーマーのように機動力の向上が無い上にエアダッシュを使うことはできないが、脚部の耐久力を極限まで上げる事で如何なる悪路をも突き進む事の出来る特性を持っておる。例えば君たちが良く警戒しながら移動するトゲの床など普通に移動することが可能な上に天井に張り付くことができるのじゃ。ファルコンアーマーと使い分けていけば、いかなる地形にも適応可能となるはずじゃ。』

「あの床を普通に移動できるとは・・・・・もう、何でもありですね。」

ホーネックがライトの説明を聞きながら困惑している中、ビートブードは、カプセルからプログラム受け取る。

「わかりました、ライト博士。このプログラム、必ずエックス隊長にお渡しします。」

『うむ、君たちも今は平気とはいえウィルスが効かないわけではない。気を付けるのじゃぞ。』

そう言うと二人はライトの元から離れて移動を再開する。


























???

一方、ここはハンターベースから遠く離れた雪に覆われた北国。そこにある今は廃れてしまった古城のような施設で何者かが調査をしていた。少し前、ハンターベース近くの墓所を墓荒らししていた集団だ。どうやらここへ何らかの方法で移動したらしい。

「ゴジゴジ。」

「ん?何か見つかった?」

部下のロボットが何か分厚い書物を手渡す。

「えっと何々・・・・・・『人間とロボットの未来』・・・・・ミハイル=セルゲイビッチ=コサック著・・・・・」

彼女は本をめくりながら他の成果が報告されるまで読み始める。ところどころの字が読めないものの比較的に保存状態が良かったのか読むのに支障がない程度で済んでいた。

「ロボットの発展こそ人類の未来の鍵である・・・・・・・すべてのロボットが人間を助けるために作られている・・・・・・ふん、都合のいいことをそろえて言う偽善者ね、この本の著者は。」

そう言うと彼女は本を閉じてその場に置いて行く。

「この時代のレプリロイドを見ればよく分かるわ。ロボットの発展に未来の鍵など存在しない・・・・すべてのロボットが人間に忠実なわけではない・・・・・あるのは己の生み出した存在に弄ばれて何もできない人間たち・・・・・・・」

「ゴジゴジ!!」

「もう〜!今度は何よ〜!?」

文句を言いながら部下の所へ行くとそこにはすでに荒廃した広間があった。近くには何か花が植えたと思われる痕跡があるが長い間放置されていたのか既にその残骸が僅かに
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