暁 〜小説投稿サイト〜
ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
慈愛
[6/8]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
レプリエアフォース 戦艦 甲板
「ハア・・・・ハア・・・・」
「ハア・・・・・ハア・・・・・」
空中に聳える空中戦艦では禍々しいオーラを纏ったゼロとフォルテが雌雄を決していた。ゼロの目は既に怒りの標的であるフォルテ以外何も映っておらず、フォルテの方は狂気に満ちた表所を浮かべていた。
「・・・・へっ、楽しませてくれるじゃねえか。」
「・・・・・・イレギュラー・・・・・・すべて破壊する・・・・・・・」
ゼロはバスターから通常のエックスのフルチャージショット並みの光弾を連続で発射し、電刃零をフォルテに向かって放つ。
「ちっ!避け切れねえな!ウォーターシールド!!」
フォルテは自分の周囲に8つの水滴を纏い、バスターの光弾を防ぐと斬撃を避ける。
「コマンドボム!!」
「滅閃光!!」
フォルテの放ったコマンドボムに対してゼロはとうとう目の前にいる敵以外を考えなくなったのかあれほど使うのを躊躇っていた滅閃光を放つ。エネルギー弾をすべて避け切ったもののフォルテは戦艦が大きく揺らいだことによりバランスを崩して機体から落とされる。
「ゴスペル!!」
「ガウッ!」
落下中のフォルテは、待機していたゴスペルを呼び出し合体する。
「俺を落とそうとはやってくれるな、ゼロ!!」
「!?」
瞬時に戻ってきたフォルテはゼロの目の前に急降下して回し蹴りをする。
「グッ!」
ゼロはセイバーを落とし、ふらつく。そこにフォルテはバスターで追撃を仕掛けようとする。
「お前を殺す!!」
「何ッ!?ブッ!」
しゃがんでバスターの攻撃を回避してゼロはフォルテにアッパーをする。フォルテもやり返すとばかりにゼロの顔を蹴り上げる。
「があぁっ!!」
「うおぉおぉおおおおお!!」
戦闘はとうとう殴り合いになった。
体は傷ついては再生し、腕が砕ければ、再び接合し、額からエネルギーが血のように吹き出ながらもすぐに治まる。
一人は大切なものを奪われた怒りと憎しみ。
もう一人は自分よりも勝る弟に対しての執着。
双方は、終わりのない戦いをひたすら続けていた。
「ゼロォオオオォォォオオオオオオオオオオオ!!!」
「ウオォォォォオオオオオオオオオオオオ!!」
双方の拳が振り下ろされようとする。
しかし、二人の拳は第三者の手に受け止められ届くことはなかった。
「なっ!て、てめえはっ!?」
「・・・・・・・・」
二人の間に割って攻撃を止めたのはアイリスだ
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ