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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
慈愛
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『まさか、フォルテまでパワーアップするとは思ってもなかったわい。尤もゼロのデータの一部を発展して作ったのだからありえんとは言えんが。』
『これなら例のボディを使う必要もなさそうですな。せっかく用意していただいたにもかかわらず・・・・・・』
『勘違いするでないシグマ。お前にはまだエックスを破壊するという仕事が残っておるじゃろう。まっ、それもこの戦いでゼロがフォルテを倒せばなくなるじゃろうがな。』
『クックックッ、きつい冗談ですな、ドクター。でも、私はそうとは思えませんな。』
『何?どういうことじゃ。』
シグマの言葉に人影は眉をピクピクと動かす。
『アレです。』
シグマが指を指したのは激闘を繰り広げている二人のすぐそばで倒れているアイリスだった。
『あの小娘か?ロックマンの模造品であり、ワシのゼロの一部をパクったアイツがか?しかし、奴はもう倒れたじゃろう。』
『いいえ、確かに機能は停止寸前にまで陥っています。ですが、彼女もゼロ同様の可能性を秘めているようです。』
『・・・・・・・シグマ。お主、自分が何を言っているのかわかっておるのか?』
人影は少し不機嫌な表情でシグマを見る。
『あの小娘がゼロと共通のパーツを使っておるのはわかる。だが、所詮は劣化コピー、オリジナルには到底及ばん。』
『それはどうでしょうな?私は、むしろ彼女がゼロに近い存在へと進化していると思いますが。』
『進化・・・・・・・』
人影はその言葉を聞いて一瞬何かを考えているようだった。
『・・・・・・・フン、昔のことを少し思い出してしもうたわ。』
『懐かしき頃のですかな?』
『お前は黙っておれ。』
そう言いながら二人は二人の戦闘を見続ける。
レプリエアフォース 戦艦 甲板
「ソーラーブレイズ!!」
「真月輪。」
フォルテが発射した火球をゼロはバスターから発射された光輪で相殺する。だが、火球は命中した瞬間に分裂し、ゼロの身体を切り刻む。
「!?」
「いいぜ・・・・これだ!これが俺の求めていた闘いだ!!」
フォルテは、瞬時にバスターをチャージして連射する。対するゼロもバスターで応戦する。その凄まじい弾幕合戦の中でボロボロになっていたペガシオンはようやく意識を取り戻した。
「う、うぅ・・・・・・!こ、この状況は!?」
ペガシオンは目の前で激戦を繰り広げているゼロとフォルテを見て唖然とするがすぐ目の前で倒れているアイリスに気がつく。
「アイリス!?」
倒れているアイリスの体を仰向けにしてみると胸から胴体にかけ
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