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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
スパイラル・ペガシオン
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「・・・・・ゼロ・・・・・」
「何も言うな、ペガシオンの所へ行くぞ。」
「・・・・え、えぇ・・・・・・」
「・・・・・・あのことは忘れたいと思うなら構わない。」
「・・・・だ、大丈夫よ。」
顔はまだ赤いものの、二人は手を繋いだままペガシオンの元へと急ぐ。
二人は外に出るとレプリエアーフォース戦艦の甲板の上に降り立った。
「おかしい。ペガシオンはどこにいるんだ?」
二人は周囲を見るがペガシオンの姿らしきものは見当たらない。
「待って。反応を詳しく調べてみるわ。」
アイリスは探知機の捜査範囲を広げてみる。すると自分たちの真上で大きな反応が二つあることに気がつく。
「あったわ!私たちの上・・・・でも、もう一つの方は一体・・・・・・・・」
アイリスが言いかけた時二人のすぐ脇に何かが落ちてきた。
「が・・・・があ・・・・あ・・・・・・・」
「ペガシオン!?」
「ペガシオン長官!?」
それは何者かによって手足を吹き飛ばされたペガシオンだった。その姿はあまりにも酷く、ダメージもひどい状態だった。
「ゼ・・・・・ゼロとアイリスか・・・・・・・」
機能がいつ止まってもおかしくない状態でありながらペガシオンは顔を上げて二人を見る。
「一体誰がこんなことを!?」
二人はペガシオンに駆け寄り、抱きかかえる。
「き・・・・・・君たちが来る少し前・・・・僕はイレギュラー化した時に備えてこの船を切り離して自爆装置を作動させて心中する予定だった・・・・・・だが、突然奴が来て・・・・・」
「奴?奴とは誰なんだ?」
ペガシオンの言葉を聞いてゼロは疑問に感じる。シグマという可能性もあるがここまで来るとは信じがたい。
「おかしな奴だった・・・・こんな環境でウィルスに侵されているはずなのに・・・・・・・!」
ペガシオンが言いかけたとき、三人の真上に何か光るものが接近してきた。
「逃げろ!ウィングスパイラル!」
「うわあっ!?」
「きゃっ!?」
ペガシオンの技で二人は後方へと飛ばされる。
同時にペガシオンは大出力レーザーで吹き飛ばされた。
「ペガシオン!!」
「ちっ、なんか邪魔者がいたから一緒に始末しようと思ったら余計なことをしてくれたな。」
「「!」」
二人は上空を見る。
そこには黒いアーマーに翼をもった「スーパーフォルテ」が二人の真上を飛んでいた。
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