第六百六十八話 富山から
[8]前話 [2]次話
第六百六十八話 富山から
富山がイギリスとドイツに言いました。
「僕のところの偉人さん達です」
「ああ、お二人はお前出身だったな」
「そうだったな」
「富山で子供の頃から二人で漫画を描きはじめまして」
まだ戦争の中でのことです。
「そして天使の玉ちゃんという作品でデビューしました」
「てんとう虫コミックスの最後で書いてたな」
「昭和二十九年だったな」
「そうなんですよ」
「富山が生んだ偉人だな」
「お二人共な」
「それであれだけの作品を残してくれました」
富山は笑って言いました。
「嬉しいです」
「あの猫型ロボットの漫画だけじゃないしな」
「お化けに忍者、そして怪物にだ」
二国で言います。
「うめ星にエスパー、スーがない超人にだ」
「あとゴルフものもあったな」
「他にもありますし」
二人で生み出した名作はまさに星の数だけあります、短編を読んでも面白くまたためにもなります。
第六百六十八話 完
2020・8・10
[8]前話 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ