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X Dimensions SoldierS Re: Xros Rays
沢田綱吉・ヴェルジネルート
第8話A 大空の力! ツナVSオーガモン
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」
フレイドラモンから進化を解いたブイモンはツナの傍にやって来て、労いの言葉をかけた後……
ブイモン「あのさ、ツナ……1つお願いがあるんだけど、聞いて貰っても良い?」
ツナ「? どうしたの?」
ブイモン「……俺、さっきのタスクモン達やオーガモンの戦いを見て、俺自身の力不足……俺の守るべき存在であるツナとの力の差を痛い程感じて……ツナのパートナーデジモンとして、力の差が開いたままじゃいけないと思うんだ……」
ツナ「ブイモン……」
ブイモンの焦りを含んだ言葉を聞いて、ツナは内心反省していた。
いくら非常事態とは言え、デジモン同士の戦いに人間であるツナが出しゃばり過ぎたことで、パートナーのブイモンに劣等感を抱かせてしまったのだから。
ただでさえブイモンはアグモン達現代種と違って進化が難しいと言う純粋な古代種であるが故の問題があるのに、そこへ守るべき存在であるツナが自身より遥かに強いと言う現実を見せられたら、劣等感を抱いてしまうのも無理は無い。
いくらブイモンが目覚めてから1日しか経っておらず、経験値が足りないのは仕方ないとは言え、それはブイモン自身にとって何の慰めにもならないだろう。
そして、ブイモンはさらに言葉を続ける。
ブイモン「俺はツナのことを守れる様に……いや、ツナと一緒に肩を並べて戦える様に強くなりたい! だから、俺のことを鍛えて欲しいんだ!」
ツナ「お、俺が!?」
ブイモン「うん! ツナは凄く強いし、特訓相手になってくれたら俺はもっと強くなれる気がするんだ! だから頼むよ!」
自身を鍛えてくれるよう懇願するブイモンに、ツナは……
ツナ「はあ〜……わかった。俺にどこまでできるかはわからないけど、そこまで頼まれた以上、パートナーとしてブイモンの修行に付き合わないとね」
苦笑しながらブイモンの頼みを引き受けるのだった。
ブイモン「! ツナ……ありがとう!♪」
ツナ「どういたしまして♪ それと、俺は今後デジタルワールドでのデジモン同士の戦いに、なるべく出しゃばり過ぎないようにするよ。俺が戦闘に参加するのは、敵の数があまりに多い時、そしてブイモンや皆が本当に危なくなった時だ。それで良いかな?」
ブイモン「勿論! 俺、いつか本当の意味でツナと一緒に戦えるように頑張るよ!♪」
ツナ「うん、一緒に頑張ろうブイモン♪」
パートナーとして新たな決意をしたツナとブイモン。
2人の絆が深まったところに……
アグモン「ブイモンだけずるいよ〜! ツナ、僕のことも鍛えて!♪」
ツナ・ブイモン『へ?』
ワームモン「僕も! アインスを守る為に、もっと強くなりたいんだ!♪」
ドルモン・パタモン・
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