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X Dimensions SoldierS Re: Xros Rays
沢田綱吉・ヴェルジネルート
第8話A 大空の力! ツナVSオーガモン
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力不足だな……もっと強くならないと……!)」


パートナーであるツナの実力を目にしたフレイドラモンは自身の力不足を痛感し、もっと強くならなければならないと思うのだった。

そして、現在オーガモンに息もつかせぬ猛攻を仕掛けているツナは……


超ツナ「獅子戦吼!!」

オーガモン「があああっ!!」


フィニッシュとばかりに獅子戦吼を叩き込み、オーガモンを地面へと叩きつけた。


オーガモン「う……ぐう……ち、畜生が……!」


度重なるダメージを受けたオーガモンは満身創痍で、立つのがやっとであった。


超ツナ「もうやめろ。お前に勝ち目が無いのは、今のでわかった筈だ」

オーガモン「う、うるせえ!! 俺様は……俺はいつかあいつも、そしてデビモンも超えてデジタルワールドの頂点に立つんだ!! てめえみてえな……てめえみてえな人間のガキに負けてたまるかよっ!!!」


オーガモンはそう言うと……


オーガモン「おおおおおお……っ!!」


全身から激しい闘気を放出し、拳に集中する。

恐らくフルパワーの一撃を繰り出すつもりだろう。

そんなオーガモンに対してツナは空へ移動し、その場に停止すると……


超ツナ「……オペレーションX(イクス)」


彼自身の必殺技の一つである技を放つ為の『オペレーションX(イクス)』を発動させる。


『了解シマシタ、ボス! X BURNER(イクスバーナー)、発射シークエンスヲ開始シマス!』


ツナの声に連動してヘッドホンから機械音声が発せられ、更に彼の目についているコンタクトディスプレイには上下に二つのゲージが表示され、その中心にはオーガモンをターゲットとしてロックオンしていた。

それを確認したツナは右手を後ろへと向けると柔の炎を逆噴射し……


『ライトバーナー、柔ノ炎、10万……15万……』


柔の炎の出力をあげて行き、必要な出力まで上がったところで……


『レフトバーナー、剛ノ炎、グローブクリスタル二充填開始。 10万……15万……』


今度は左手のXグローブの手の甲にあるクリスタル部分に剛の炎を充填し始め、Xグローブは橙色の輝きを放っていた。


アンジュ「ツナは一体何をしようとしてるの!?」

マリア「右手の炎を後ろに逆噴射して、左手は……もしかして!」

クリス「砲撃か!?」


マリア達がツナがこれからやろうとしていることに気付いた直後……


『ゲージシンメトリー!! X BURNER、発射スタンバイ!!』


剛の炎が柔の炎と同じ出力までXグローブのクリスタル部分にチャージされたのと同時に、コンタクトディスプレイの両炎のバランスを示すラインが
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