始まりから夏休みまで
☆僕はおかしくなんてない話
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それはあくまで彼女と父親、一人と一匹揃っての名前。
今の彼女は
「おえい…ちゃん…。おねがい…もっとして…?」
お栄。
それが彼女の名前だ。
「嬉しいよ。おれ自身の名前を呼んでくれて。」
「えへっ?えへ、えへへへへ…??」
「じゃあお礼はたっぷりしなくっちゃ、ナ!」
抜きかけた指が、容赦なくまた入り込む。
刺激される前立腺、勃起しっぱなしのペニスからは、白濁した液体がつぅ、と垂れてきた。
「おいおい…もう"ところてん"まで出来るようになっちまったのかい?おれのますたあ殿はとんだ淫乱ますたあ殿サ…?」
「だっ、だって…おしり…おしりきもちいいんだもんっ???」
味わったことのない快楽が立て続けに押し寄せる。
考えが麻痺する。お尻のことしか考えられなくなる。
イキたい、イキたい、イキたい。
北斎ちゃんは…お栄ちゃんは僕のことを思ってここまでしてくれる。
なのに僕は…どうしてあんなひどいことを言ってしまったんだろう。
お栄ちゃんは、愛してくれてるのに。
おかしくなんかない。これは正常だ。
愛されてるから愛する。
もっと素直になればいい。
僕は…
「もっと、もっとぉ?おひりいじめてぇっ?たくさんめしゅいきしたいよぉ???」
ありのままの気持ちを伝える
言葉の呂律が回らなくなる。
垂れ流しの精液が顔にかかる。
僕がそうやってえっちになるたび、お栄ちゃんは嬉しそうにしてくれる。
奥底に眠る僕の歪んだ願望を叶えてくれた、お栄ちゃんが笑ってる。
狂ってなんかない、僕は正常だ。
なんなら今までが狂ってたんだ。
愛を突き放すなんて、そんなのおかしかったんだ。
「ほらますた殿…?どうだい?童貞もらった相手に、処女まで奪われた気持ちはァ?」
「しゃいこう…らよぉ…?ぼく…ぼくひわらひぇ…?」
「何言ってるかわかんねぇヨ?」
ちゅぷ、と音を立てアナルから指が抜かれる。
ぽっかりと穴のあいたアナルは物欲しそうにひくついてるのが分かる。
「おえいちゃん?なんで、なんでぬいちゃうのぉ?」
「いつまでも風呂場ってのもナ。というわけで続きはべっとだ。ほら、もっと気持ちよくして、もっとメスしてやるからついてきな。」
縄をほどかれ、手をさしのばされる。
そう、縄なんて必要ない。
僕は迷うことなくお栄ちゃんの手を取って起き上がる。
「ははっ、蕩けた顔してやがる?絵に描いときたいくらいに綺麗だ…?」
そんなことどうでもいい。
早くベッドに行こう。
今度はちんちんも、乳首もたくさんいじめてもらおう。
だってそれが、それこそが彼女の愛情表現であり、僕を愛する証拠なのだから。
?
「ますたあ…どのっ??」
「おえいちゃん…おえいちゃんっ?」
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