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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第68話 やってきたぜ、塔中華島!チームに分かれて食材をゲットしろ!前編
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「ここが塔中華島……魅力的な食材で一杯ね!」
「がっはっは!美味いもんは何処だー!」
島に降り立った一同は島を探索していた。因みに帰りはフロルの風を使うのでジェット機はとっくに帰っている。
最初は強い猛獣がいると聞いて怯えていたティナも珍しい食材にテンションを上げているようだ、ゾンゲもお腹が空いたのかそこらにある食材を片っ端から食べていた。
「あの二人、目的を忘れてないし?」
イッセーを助ける為に塔中華島に来たのだが、それを忘れていないかとリンが呟いた。
「アキョー!」
「えっ……」
「危ない!」
だがそこに何かが現れてティナに襲い掛かった。それを小猫が蹴りで撃退してティナは事なきを得た。
「な、何が起きたの!?」
「どうやら囲まれたみたいだね」
イリナが何が起きたのか分からず困惑したが、ココの言葉に周囲を見る。すると自分たちの周りをカンフー服のような服を着た鳥がリアス達を取り囲んでいた。
「なにかしら、この鳥たちは?」
「服を着ているぞ」
「顔もどこか九官鳥に似ているわね」
鳥なのに服を着ていることにイリナとゼノヴィアが怪訝そうに首を傾げた。リアスはその鳥が人の声を真似る鳥、九官鳥に似ていると呟く。すると鳥は素早い動きでゼノヴィアに向かって攻撃を繰り出した。
「なに!?今の動きは……!」
ゼノヴィアはそれをかわすが鳥の動きを見て驚いていた。
「間違いありません!今のは拳法です!」
格闘技に精通している小猫は、今の鳥の動きが拳法であると話した。
「この生物は『キュウカンフーチョウ』だね。人の動きを真似する知能の高い鳥だ」
「この島では嘗て拳法が使われていたらしいが、コイツらはそれを真似してるみたいだな」
「九官鳥がカンフーを覚えてキュウカンフーチョウ……なんかダジャレみたいな名前ですね」
ココは自分達を取り囲んでいる生物の名前を呟き、サニーがそれを補足した。九官鳥がカンフーを覚えたからキュウカンフーチョウ……というギャグっぽい名前にルフェイが苦笑する。
『キエー!』
キュウカンフーチョウ達は一斉にリアス達に向かって襲い掛かった。どうやら島を荒らしに来た外敵を駆除するために彼らは集まったようだ。
「よし、ココは僕が……」
「猛虎拳嵐!」
「円舞『霧風』!」
ココが毒を使い攻撃しようとするが、そこに小猫が手刀の連撃でキュウカンフーチョウ達を怯ませた。そして後から続いてイリナが蹴りの風圧で生まれた竜巻を使いキュウカンフーチョウ達を吹き飛ばしていった。
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