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X Dimensions SoldierS Re: Xros Rays
沢田綱吉・ヴェルジネルート
第7話A タネモンの村を守れ! 風の闘士フェアリモン
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アルコバレーノである『風(フォン)』との修行により、人間の体にある『気』と言うエネルギーをコントロールする術、そして気の一種である『闘気』を外へと放つ技術を身に付けたツナは、その修行の成果としてこの技を編み出したのである。

よって、ツナが巨体のタスクモンを吹き飛ばせたのは腕力では無く、彼自身の強大な闘気によるエネルギーが巨大な衝撃波となり、タスクモンの巨体を軽々と吹き飛ばせたのだ。


タスクモン「グ、グオオ……ッ!」


ツナの獅子戦吼を受けたタスクモンは倒れた状態から起き上がろうとするが、思いの外ダメージが大きいのか痛みで立ち上がれずにいた。

そんなタスクモンに……


超ツナ「悪いが……そのまま退場して貰う! X(イクス)レオバズーカ!!」

タスクモン「ッ! グオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!」


ツナは獅子戦吼の強化技で、両手の掌底から獅子戦吼の時より強大で、炎を纏った獅子の闘気を放ち、敵を吹き飛ばすと同時に爆炎で焼き尽くす『X(イクス)レオバズーカ』をタスクモンに放ち、その技を受けたタスクモンは遥か遠くへ吹き飛ばされ、星となった。

その光景を見たマリア達は……


マリア「…………」

フレイドラモン・グレイモン『…………』

タスクモン達『…………(ガクガクッ、ブルブルッ!)』


唖然としており、残った2体のタスクモンに至ってはツナに対する恐怖でガチ震いしていた。


超ツナ「よし、あと2体だ。フレイドラモン、グレイモン、加勢するぞ!」

フレイドラモン「だ、大丈夫だよ、ツナ! 俺達の相手は俺達で倒すから!(じゃないと、俺達の活躍が無くなる!)」

グレイモン「う、うん! ツナはマリアを頼む!(僕達このままじゃ影が薄くなっちゃう!)」


自分達に加勢しようとするツナを、フレイドラモンとグレイモンは自分達の活躍が無くなる可能性を危惧し、必死に止めるのだった。


超ツナ「そ、そうか、わかった。だが、もし危なくなったら加勢するからな」

フレイドラモン・グレイモン『わ、わかった!(ぜ、絶対に負けられない!!)』


ツナの言葉でさらなる闘志を燃やしたフレイドラモンとグレイモンは……


フレイドラモン「うおおおおっ!! ナックルファイアーーーーッ!!」

グレイモン「でりゃああああっ!!」

タスクモン達『グオオオオオッ!?』


フレイドラモンは炎を纏った拳で、グレイモンは爪や尻尾でタスクモン達に猛攻を仕掛け、押して行く。

押されているタスクモン達は反撃とばかりにパンツァーナックルを繰り出すが……


フレイドラモン・グレイモン『甘い!』


フレイドラモンとグレイモンはタスクモンの拳を躱すと同
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