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X Dimensions SoldierS Re: Xros Rays
沢田綱吉・ヴェルジネルート
第7話A タネモンの村を守れ! 風の闘士フェアリモン
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ジモン達(な、何か恥ずかしい……///)


パートナーデジモン達は自分達の幼年期のことで盛り上がるツナ達を見て、何となく恥ずかしさを覚えるのだった。


アニュー「ふふふ♪ それじゃあ、情報収集と休憩を兼ねてあの村に立ち寄りましょうか?」

ツナ「そうですね♪」


ツナ達は情報収集と休憩を兼ねて目の前にある村へ向かうのだった……
















ララモン「ここ、タネモン達の村だわ」

アニュー「あれがタネモン……可愛いわね♪///」


ツナ達が辿り着いた村は先程ララモンが説明した、頭部から植物の芽の様なものが発芽している幼年期の球根型デジモンーー『タネモン』達が住む村であった。

タネモン達が住む住居は葉っぱや蔦等植物で作れられた簡易的なものであった。

村全体を見渡すとタネモン達が畑を耕しており、畑に植えられているのは野菜と……


フェルト「お肉……?」


漫画で出てくるみたいな骨付き肉だった。


プロットモン「へえ〜、ここだと肉の種がよく採れるのかしら?♪」

フェルト「え? 肉の種……?」

プロットモン「どうしたのフェルト、変な顔して? お肉は畑で採れるのは常識じゃない。フェルト達の世界では違うの?」


呆然としているフェルトにプロットモンは不思議そうな顔をする。


マリア「ええと……私達の世界ではお肉はお店に行かないと手に入らないのよ」

ツナ「俺の世界も同じだよ。雑草の時と同じように畑から肉は採れないよ」

ブイモン「お店に行かないと手に入らないって変な世界だなあ」

アグモン「そうだね〜」


ブイモンとアグモンが微妙そうな顔をしてそう言う。


ドルモン「肉畑で取れた新鮮な肉は美味しいんだよ♪」

フェイト「そ、そうなんだ……」

ツナ(それにしても肉畑かあ……ルフィさんが見たら目を輝かせて食い付きそうだなぁ〜)


ツナはかつて『Jスター』と呼ばれる者達による闘技大会ーー『Jバトルフェスティバル』に試験管として参加した時に出会った麦わら帽子の海賊ーー『モンキー・D・ルフィ』のことを思い出し、もし彼がタネモン達の耕した肉畑を目にしたら目を輝かせて食い付きそうだと内心苦笑するのだった……因みにツナはある女神が開催する闘技大会にて、ルフィを始めとしたJスター達に再会することになるのだが、それはだいぶ先の話となる。

一方、タネモンらは村にやって来たツナ達……特にララモンに気付くと、彼女を取り囲んで質問をしていた。


タネモン達『ララモン、どうやって進化したの?』

ララモン「ん〜……アニューが来るのを待っている内に、いつの間にか進化したの♪」


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