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X Dimensions SoldierS Re: Xros Rays
沢田綱吉・ヴェルジネルート
第7話A タネモンの村を守れ! 風の闘士フェアリモン
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深夜にスナイモンの襲撃を受けると言うトラブルがあったものの、スティングモンに進化したワームモンとツナの活躍によりその襲撃を何とか退け、ツナ達は無事に朝を迎えた。
ツナ・アインス・ワームモンは昨日の夜にあったことを他の面々に正直に話し、多少注意されたりしたが何とか許して貰えたのだった。
そして、現在ツナ達はアニューが作った朝食を食べながらこれからのことを話し合っていた。
マリア「これからの行動だけど、まずは逸れた翼達を探すことに専念しましょう。元の世界に帰る方法を見つけるのはその後よ」
アインス「賛成だ。仮に元の世界に帰る手段を見つけられたとしても、主達がいないのでは意味が無いしな」
フェイト「そうだね。それじゃあ、朝ごはん食べ終わったらファイル島内を回ってみよっか♪」
クリス「うへえ〜マジか……また歩き詰めかよ……」
アンジュ「あんたは体力不足なところ
があるんだから、訓練だと思って頑張んなさい」
フェルト「そう言えば、ツナ君はこの後どうするの?」
アニュー「確か友達を探してるのよね?」
ツナ「はい。とは言え、アインスさん達のことも放って置けないし、俺とブイモンだけでファイル島を回るのは限界があると思うんで、出来れば一緒に行動させて欲しいんですけど……良いですか?」
ツナはアインス達にそう申し出ると……
フェイト「勿論だよ♪」
アニュー「寧ろこちらからお願いしたいくらいだわ♪」
アンジュ「そうね、見かけによらず頼りになるし♪」
アインス「うん。それに野生のデジモンを倒せる程までに強いからね♪」
マリア「ええ、心強い限りだわ♪」
マリア達はツナをべた褒めする程快く歓迎するのだった。
ツナ「あ、いや、そんなことは……!///」
クリス「そう謙遜すんなって。実際頼りになってんだからさ♪」
フェルト「うん、そうだよ。そう言う訳で、改めてよろしくねツナ君♪」
ツナ「は、はい、こちらこそ!(買い被り過ぎだと思うけどなあ……)///」
勉強や運動がてんでダメで、気弱で頼りないことから『ダメツナ』と呼ばれて来た来た身としては、フェルト達の評価は買い被りすぎだとツナは内心思う。
とは言え、ツナ自身リボーンのスパルタ教育や様々な視線を潜り抜けて来たこともあり、今では精神的に逞しくなり、勉強や運動も昔に比べたら見違える程に成長しているので、今ではツナの事情を知らないクラスメイトでさえもダメツナと呼ばなくなっていたので、あながちフェルト達の評価は間違ってはいない。
何はともあれ、ツナは親友の炎真を、フェルト達は逸れた仲間達を探すと言う同じ人探しを目的にファイル島内を回ることした一行は朝食を食べ終え、路面電車内にあっ
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