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X Dimensions SoldierS Re: Xros Rays
沢田綱吉・ヴェルジネルート
第5話A 腹ごしらえと休息のひと時
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にそうだな……はあ〜、午後は自由時間でのんびりして、晩飯のバーベキューを楽しむ筈だったんだけどな……」


クリスがそうぼやいてると……


プロットモン「っ! この音……」

フェルト「? どうしたの、プロットモン?」

プロットモン「静かに……」


フェルトのデジヴァイスから現れたプロットモンが微かに聞こえた音に耳を澄ませていた。


アンジュ「どうしたのよ?」

プロットモン「……微かだけど、水の音がするわ」

アニュー「水の音?」

アインス「何処にあるんだい?」

プロットモン「ちょっと待って……あっちの方から聞こえるわ」

ツナ「よし……行ってみましょう」


ツナ達はプロットモンの示した方向へ向かった……
















プロットモンの案内で歩くこと数分後、電波塔が沈んでいる大きな湖が目の前に現れるのだった。


フェルト「うわぁ、綺麗な湖……♪」

アンジュ「ええ、そうね♪」

フェイト「ここならキャンプに最適だね♪」

アインス「よし、今日は野宿するとしよう♪」

クリス「はあ〜、仕方ねえか……」

マリア「後は食料ね。この付近に食べられそうな物あるかしら?」

アニュー「そこはララモン達に聞いてみましょう。後は調理器具や調味料があれば料理できたんですけど、流石に無理ですよね……」

ツナ「あ、俺、調理器具と調味料持ってますよ♪」

アニュー「え?」


ツナはそう言って、デジタルワールドに飛ばされた際に持って来ていた所持品の1つであるリュックサックから包丁やまな板、飯盒、そして小型のフライパンや鍋等の調理器具や、砂糖や塩、醤油、マヨネーズ、ケチャップ等の調味料を次々に取り出すのだった。


アニュー「えええええっ!?」

クリス「お、お前、何でそんなもん持ってんだよ!?」

ツナ「え? あー、実はデジタルワールドに飛ばされる前にリボーン……俺の師匠にあたる奴なんですけど、そいつとの修行があって、それに備えてアウトドア用品を持って来てたんです♪」

アインス「そ、そうか」

フェイト「でも、何で修行でアウトドア用品を?」

ツナ「それは……リボーンは気まぐれなところがあって、偶に山とか無人島でのサバイバル訓練を何の前触れも無くやるから、何回か遭難した経験があって……」

フェルト「そ、遭難!?」

ツナ「はい。遭難した時の食事とか色々大変だったんで、備えあれば憂いなしと言う教訓を活かして、リボーンの修行がある日は必ず持ち歩いているんです」

マリア「そ、そうなのね……因みにツナのお師匠さんって、どう言う人なの?」

ツナ「ええと……数千メートルある
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