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X Dimensions SoldierS Re: Xros Rays
沢田綱吉・ヴェルジネルート
第5話A 腹ごしらえと休息のひと時
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ンスの爆弾発言にツナは顔を真っ赤にして仰天し、アンジュ・フェルト・アニューはフェイトとアインスの言葉に同意していた。

だが、更なる爆弾発言を投下する人物がいた。


マリア「何か、こう……母性本能をくすぐる様な可愛いさがあるのよね、ツナって。そう言う訳だから……ツナ、抱き締めても良いかしら?♪」

ツナ「ま、マリアさん!? いきなり何を言い出すんですか!?///」


マリアは先程ツナにシェルモンから助けられた影響もあるのか、それともツナの小動物のような愛らしさから母性本能が疼いたのか既にツナにメロメロで、ツナを抱き締めたいと言い出すのだった。

だが、そんなマリアの発言に異議を唱える者達がいた。


フェイト「マリア、ずるい! 私だって、ツナのことを抱き締めたいんだから!」

アインス「そうだ! 独り占めは良くないぞ!」

ツナ「いやいやいや!! 突っ込むとこ違うし、フェイトさんもアインスさんも何を言ってるんですか!?///」

アンジュ「あんた達ね……私にもツナを抱かせなさいよ!」

フェルト「わ、私もツナ君を抱き締めて良いですか……?///」

アニュー「で、出来れば、私もツナ君を抱き締めたいです///」

ツナ「アンジュさんやフェルトさん、アニューさんまで何言ってんのーーーー!!?///」

マリア「くっ! 皆、私と同じ考えだなんて! こうなったら、早いもの勝ちよ!」

フェルト・アインス・フェイト・アニュー・アンジュ『望むところ(です/だよ/よ/だ)!』

ツナ「俺の承諾は無しですかーーーー!!?///」


フェルト・アインス・マリア・フェイト・アニュー・アンジュの6人によるツナ争奪戦が始まり、ツナは恥ずかしさのあまり自身を抱き締めようとする6人から逃げ回っていた。

そんな中……


クリス「お前ら……そう言うことは家でやれーーーー!!///」

ツナ「家でなら良いんですかーーー!?」


先程から会話にまったく参加していなかったクリスからのツッコミが響き、さらにツナがクリスのズレたツッコミに対してツッコミを入れるのだった。


アンジュ「あら? クリス、あんたさっきから妙に静かだと思ってたけど、どうかしたの?」

クリス「はあ、はあ、はあ……見てわかんねえか? こっちはずっと歩き詰めで良い加減疲れてんだよ……って言うか、よく喋る元気があるよな……」

マリア「貴女の体力不足なだけだと思うけど……確かにもう夕方だし、そろそろ野宿できそうな場所を見つけたいわね」

クリス「の、野宿だあっ!? マジかよ!?」

アインス「仕方ないだろ。元の世界へ帰る手段が見つからない以上、暫くはこの世界で過ごして行くしかない」

クリス「た、確か
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