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X Dimensions SoldierS Re: Xros Rays
沢田綱吉・ヴェルジネルート
第5話A 腹ごしらえと休息のひと時
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の炎のことを話して良いのかと……だが、下手に誤魔化せば余計な誤解を招くだけだと判断したツナは正直に話すことにした。
ツナ「俺の持つこの炎は死ぬ気の炎と言って、俺自身の生体エネルギーを炎として視認できるようにした超高密度のエネルギーなんです。基本は特殊な石で彫金したリングや、特殊な素材で作られた武器に灯す形で使用します」
ボウッ!!
ツナは大空のリングVer.Xに大空の炎を灯しながらそう説明した。
マリア「! その炎は!」
アンジュ「さっき見たのと同じ炎!」
フェルト「綺麗……」
アニュー「ええ……」
マリア達がツナのリングから灯された、純度が高く澄み切った橙色をした大空の炎を見入る中……
アインス「ツナのあの炎……10年前、私の命を繋いでくれた『あの人』と同じだ……」
フェイト「うん……もしかしてだけど、あの男の人が言ってたアインスを本当の意味で救う子供って、ツナのことなのかな?」
少し離れて会話をするアインスとフェイトはツナの大空の炎を見て、10年前の闇の書事件で儀式消滅しようとしたアインスの体内にあったナハトヴァールの残滓を消し去り、アインスを死から救った金髪の男性の言葉を思い出していた。
『すまない、俺の炎では君の命を拾うだけで精一杯だ……だが、少し先の未来……いずれ君の元に現れる俺と同じ大空の炎……いや、俺さえも超える、穢れなき大空の炎を持つ子供が君を本当の意味で救うだろう……その時が来れば、君の失われた力は蘇る筈だ』
10年前は金髪の男性の言葉の意味がわからなかったが、金髪の男性と同じ炎を灯すツナがアインスを本当の意味で救う子供なのでは無いかとフェイトは予想する。
アインス「うーん……単なる偶然だと思うが、そうだと良いね♪」
フェイト「ふふふ、そうだね♪ それに、よく見るとツナってあの人に何処か似てるよね」
アインス「確かに……髪の色とかは違うが、優しくて温かな雰囲気はそっくりだね♪」
フェイト「うん♪」
アンジュ「ちょっと、アインスにフェイト。なに2人してこそこそ話してるの?」
自分達から離れて楽しそうに会話してるアインスとフェイトを怪訝に思ったアンジュが2人に声をかけて来たのだ。
フェイト「大したことじゃないよ。ただ、ツナって小動物みたいで可愛いよねって話してただけだから♪ ね、アインス?」
アインス「ふふふ、そうだね♪」
ツナ「んなーー!? ななななな、何を言って……!?///」
アンジュ「なるほど、そう言うことね。まあ、確かにツナって可愛いわね♪」
フェルト「そうだね♪」
アニュー「ええ♪」
ツナ「えええっ!?///」
フェイトとアイ
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