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X Dimensions SoldierS Re: Xros Rays
沢田綱吉・ヴェルジネルート
第4話A 爆裂進化グレイモン! 大空と愛の戦乙女達の邂逅
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ッ!!!」
アンジュ「きゃあっ!?」
アインス「くっ!」
フェイト「ち、近づけない!」
シェルモンは近づくアンジュとアインス、フェイトを牽制するかの様に、ハイドロプレッシャーを連続で放つ。
3人は何とか回避して直撃を避けるが、シェルモンの猛攻の前に接近できずにいた。
マリア「ああああああああっ!!!」
シェルモンのマリアを締め付ける力はさらに強くなり、マリアの苦しそうな悲鳴が響く。
フェルト「マリアさん!!」
アニュー「このままじゃ、マリアさんが!!」
クリス「くそったれ! どうしたら良いんだ!?」
フェルト達はパートナーデジモン達が倒され、尚且つシンフォギアやデバイス、魔法が使えない状況の中、打開策が見つからずにいた。
そんな中……
アグモン「マリアを……僕のパートナーを、放せえええっ!!!」
アグモンが突如体から微かな光を放ち、パートナー……マリアを救う為、勇猛果敢にシェルモンへ向かって行く。
そんなアグモンの勇気に応えるかの様に……マリアのスカートのポケットから白色と白銀色の機械……マリアのデジヴァイスが現れ、中央の液晶から眩い光が放たれる。
シェルモン「グオオッ!?」
マリア「っ!」
アグモン「うおおおおっ!!」
デジヴァイスの輝きに呼応して、アグモンの体はさらに輝きを増す。
そして……
《挿入歌:brave heart / Be The Winners》
※お好きな方を脳内BGMとして再生してください。
アグモン→グレイモン「アグモン、進化ーーーー!! グレイモン!!」
アグモンは骸骨を被ったような角の生えた頭部に、オレンジベースの体色と青い縞柄が特徴的な成熟期の恐竜型デジモンーー『グレイモン』へと進化した。
アニュー「アグモンの姿が……!」
フェルト「変わった!」
フェイト「あれって、ドルモン達が言ってた……!」
アインス「デジモンの進化か!」
クリス「す、凄え……」
アンジュ「え、ええ……」
アインス達は初めて見たデジモンの進化に驚きを露わにしていた。
グレイモン「グレートアントラー!!」
シェルモン「グオオッ!?」
グレイモンは頭部の角による攻撃をシェルモンに食らわせ、その体をよろけさせるが、シェルモンは一向にマリアを放す気配が無かった。
シェルモン「グオオオオッ!!」
グレイモン「くっ!(あの攻撃でもマリアを締め付ける力を緩めないか! 必殺技を食らわせたいけど、マリアを巻き添えにしてしまう! どうしたら……!)」
グレイモンはシェルモンの腕による攻撃を受け止め
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