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X Dimensions SoldierS Re: Xros Rays
沢田綱吉・ヴェルジネルート
第3話A 燃え上がる『勇気』と轟く『友情』
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「燃え上がる勇気! フレイドラモン!!」


ブイモンの面影を色濃く残した紅い鎧を纏った紅蓮の竜人ーー『フレイドラモン』が現れた。


ブイモンの時よりはいくらか大きくなり、ダークティラノモンと比べるとかなり小柄であるが、それでも体格差を感じさせない頼もしさがフレイドラモンの全身から溢れていた。


超ツナ「これがアーマー進化……確かに、さっきまでとは全然違うな」

フレイドラモン「ああ、これならダークティラノモンに負けないぜ! そんじゃ、行くぜ!」

ダークティラノモン「グオオオオッ!!」


フレイドラモンは迫り来るダークティラノモンに向かって行く。

迫り来るダークティラノモンはフレイドラモンに拳を繰り出すが、フレイドラモンは跳躍して躱すと同時に……


フレイドラモン「ナックルファイア!!」

ダークティラノモン「グオオッ!?」


ダークティラノモンの真上からに向けて拳に纏わせた炎を火炎弾として発射し、ダークティラノモンを怯ませた。

その隙を突いてフレイドラモンはダークティラノモンの尻尾の近くに着地すると、その尻尾を掴み……


フレイドラモン「うおりゃああああああっ!!」

ダークティラノモン「グオオオオッ!?」


ダークティラノモンを投げ飛ばし、地面に大きく叩きつけると……


フレイドラモン「今度は乱れ打ちだ! ナックルファイア!!」

ダークティラノモン「ギャオオオオッ!!!」


ナックルファイアを連続で放ち、ダークティラノモンにダメージを蓄積させていく。


超ツナ「……凄いな」


体格で上回るダークティラノモンを物ともしないフレイドラモンのパワーとスピードに、戦闘を見ていたツナは思わず感心していた。


フレイドラモン「食らえ! ファイアロケット!!」

ダークティラノモン「ギャオオオオオオッ!!!」


フレイドラモンは必殺技である炎を纏った体当たりを食らわせるが、フレイドラモンの攻撃を受けても尚ダークティラノモンはしぶとく耐えていた。


フレイドラモン「ちっ、しぶとい奴だ! それなら……ツナ! 今度は友情のデジメンタルでデジメンタルアップだ!」

超ツナ「わかった!」


ツナはもう1つのデジメンタルーー友情のデジメンタルを掲げると……


超ツナ「デジメンタルアップ!!」


再びデジメンタルアップと叫び、友情のデジメンタルは青い光となってフレイドラモンの体内へ吸い込まれたと同時に橙色の光が放たれ、橙色の光は先程拾った機械の液晶内に入り込んだ。

橙色の光は先程フレイドラモン……ブイモンが身に纏っていた勇気のデジメンタルで、友情のデジメンタルでのアーマー進化に切り換える為にパ
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