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X Dimensions SoldierS Re: Xros Rays
沢田綱吉・ヴェルジネルート
第3話A 燃え上がる『勇気』と轟く『友情』
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超ツナ「進化?……兎に角、回収すれば良いんだな? 任せろ!」


ツナはブイモンを抱えたまま、瞬時に勇気のデジメンタルと友情のデジメンタルが落ちている場所へ降りるとすぐさま拾い上げ、ブイモンに2つのデジメンタルを持たせた。


ダークティラノモン「グオオオオッ!!」


先程ツナに殴り飛ばされたダークティラノモンが起き上がり、ツナとブイモンに向かって突進して来るが……


超ツナ「遅い」

ダークティラノモン「グオッ!?」


ツナは上へ飛ぶことでその突進を躱し、ブイモンを抱えたまま、ダークティラノモンが破壊した天井から外へ出るのだった……
















ダークティラノモンの襲撃を躱し、洞窟の外へ出たツナとブイモンは洞窟から少し離れた場所へ降りた。


超ツナ「さて、ここなら奴もすぐには追っては来ないな。ところでブイモン、さっき進化って言ってたがどう言うことだ?」

ブイモン「俺達デジモンは進化して強くなるんだ。成長期の俺が成熟期のダークティラノモン相手に勝つには、デジメンタルが必要だったんだ」

超ツナ「デジメンタルが?……! なるほど、こいつでもう1段階進化して戦うと言う訳か」

ブイモン「うん!♪ とは言っても、これからするのは『アーマー進化』って言う擬似進化で、成熟期そのものに進化する訳じゃないけど、戦闘力は成熟期相当だからダークティラノモン相手でも負けない自信はあるぜ!♪」

超ツナ「そうか。そこまで言うなら、ダークティラノモンの相手はお前に任せよう。で、このデジメンタルはどう使えばブイモンを進化させられるんだ?」

ブイモン「それは……」


ブイモンが次の言葉を言うタイミングで……


ダークティラノモン「グオオオオッ!!」

ブイモン「! ダークティラノモンだ!」

超ツナ「来たか……!」


ダークティラノモンがやって来るのだった。


ブイモン「ツナ! まずどっちかのデジメンタルを掲げて、『デジメンタルアップ』って言って! そうすれば、俺はアーマー進化できる!」

超ツナ「デジメンタルアップだな? わかった!」


ツナはブイモンの言われた通り、まずは2つのデジメンタルの内、勇気のデジメンタルを上に掲げると……


《挿入歌:Break up!》

超ツナ「デジメンタルアップ!!」


ツナの言葉に勇気のデジメンタルから橙色の光が放たれ、その光がブイモンに吸い込まれていくと……


ブイモン「ブイモン、アーマー進化ーーーーッ!!」


ブイモンは猛々しい火炎に包まれ、徐々に姿を変えていく。

そして、その炎の中から……


ブイモン→フレイドラモン
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