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X Dimensions SoldierS Re: Xros Rays
第1章 邂逅編
第1話 新暦世界の戦乙女達
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纏うシンフォギアーーエクスカリバーはクリスやマリアのように胸の谷間が見える白を基調としたインナースーツに、白・黒・金色を基調とした装甲が装着されており、背中から青い光の翼が展開されており、アンジュはその光の翼によって空を飛翔し、アームドギアの両刃剣での剣戟をヒット&アウェイで対戦相手の魔導師に繰り出していた。
アンジュのエクスカリバーは響達のギアと違い、シンフォギアの切り札である奇跡の形態にして限定解除モードである『エクスドライブ』でなくても通常形態で飛行能力を持つ特殊なギアであり、オートスコアラーやアルカ・ノイズとの戦いで唯一破壊されなかったのだ。
無論アンジュのギアもアルカ・ノイズ対策として解剖器官に分解効果を減衰するようバリアフィールドの調整が施されているが、改修された響達のギアにある決戦機能ーーイグナイトモジュールが組み込まれていなかった……と言うより、組み込むことができなかったのだ。
これにはちゃんとした理由があるし、アンジュのギアには響達のギアには無い彼女だけの『決戦機能』があるのだが、それは後に語られることになる。
一方、アンジュと対戦している長い藍色の髪の女性の名は『ギンガ・ナカジマ』、彼女は特異災害対策機動部二課がS.O.N.Gとして再編成された後に時空管理局から新規で派遣された陸戦魔導師である。
魔法ランクはフェルトやアニューより1つ下のAランクで、中・長距離戦主体のミッドチルダ式魔法を使う2人とは対象的に近接戦主体の近代ベルカ式魔法、そして彼女の愛機である両脚のインテリジェントデバイス『ブリッツキャリバー』のようなローラーブーツの装備を前提とする格闘技法『シューティングアーツ』の使い手である。
ギンガは愛機のブリッツキャリバーの機動力と空間に道を作り出す先天性の魔法『ウイングロード』を駆使して空の道を走り、元時空管理局の魔導師で今は現役を引退した母の『クイント・ナカジマ』から受け継いだ左腕の回転式の魔力増幅カートリッジ弾倉を備えたガントレット型のアームドデバイス『リボルバーナックル』による拳撃をヒット&アウェイで対戦相手のアンジュに繰り出していた。
ギンガは元々彼女の父にして、はやての恩師でもある『ゲンヤ・ナカジマ』が部隊長を務める『陸上警備隊第108部隊』に所属していたが、キャロルとオートスコアラー達の襲撃により次々にシンフォギアが破壊され、装者達が戦闘できない状況に追い込まれてしまった為、その戦力不足を補う為の人員補充として、はやてがゲンヤの推薦もあってスカウトしたのだ。
その結果、ギンガはアルカ・ノイズを危なげなく撃破できており、オートスコアラーやキャロル相手にも響やなのは達の援護をしっかりやってみせる等大きな貢献を見せていた。
はやての家族にはギンガより魔法ランクが高い守護騎
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